Page 436 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼FC東京戦で感じたこと 監督が重要 15/5/12(火) 23:40 ─────────────────────────────────────── ■題名 : FC東京戦で感じたこと ■名前 : 監督が重要 ■日付 : 15/5/12(火) 23:40 -------------------------------------------------------------------------
後半始まって10分ぐらい、鹿島自陣の右サイドで、相手にかなりプレッシャーを受けていた状態で、遠藤が後ろ向き(鹿島ゴール向き)に味方からパスを受けたシーン。 遠藤はCB(昌子)に”浮き球で”バックパス(横パスに近い)し、昌子のトラップが大きくなった所にプレスを受け、昌子は辛うじてクリアしたシーンがあった。 まず、ベテランといってもいい遠藤が、ハイリスク・ローリターンの浮き球のバックパスを選択したことが残念ですが、それ以上にチームが心配になりました。 転がるボールはかなり早くてもトラップが容易ですが、浮き球は弱くても難しいので、スピードを上げ多彩な攻撃を展開するためには、前者を多くすることが重要です。 しかし、パスを通すためには、当たり前ですが、浮き球より転がす方が、受け手側によりシビアなポジショニングが求められます。 浮き球のバックパスしか選択肢が無い遠藤は、外に出すべきで、周りの選手に対して、ポジショニングの悪さや、その前の遠藤へのパスの選択に対して怒って欲しい。 また、バックパスした遠藤に対しては、そのリスキーな選択に対し、周りの選手やセレーゾが怒って欲しい。 (TVで見る限り)そのどちらも無いのは心配、と言うか???です。 90分のうちオフザボールの時間が圧倒的に長いので、選手の資質として、パスを出す上手さより、パス受けるためのポジショニングの方が重要だと、私は考えています。 更に練習でも、パスを受ける際のポジションを常に考え実行することが、フィジカルの次ぐらいに重要と考えています。 セレーゾ鹿島はパスサッカー、ポゼッションサッカーを目指していると言われてますが、細かいポジショニングが重視されてないことが良く分かるシーンと感じました。 |