Page 1435 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼2009年12月 埼玉 さつま 09/12/6(日) 17:51 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 2009年12月 埼玉 ■名前 : さつま ■日付 : 09/12/6(日) 17:51 -------------------------------------------------------------------------
どうも、埼玉スタジアムというと、昔を思い出してしまいます。 小雨の中の試合、 試合終盤に同点という不吉な予感。 リーグ戦を戦い、優勝するチームは、必ずどこかで 奇跡のような勝利をするものだと思っています。 信じられない、終盤の逆転劇やロスタイムの同点弾、 すべてが終わってみると、あれは優勝への布石だったのだと 感じることができるのです。 (凡人のわたしには,そのとき感じることができず、後になって気づいてばかりですが) そういった目で見ていましたので、たとえば再開川崎戦が行われる前は この試合を同点にすることが優勝へのチャンスであると 勝手に信じていました。 残念ながら同点にすることはできず、さらにその後順位を落としていまい、 私自身は、今年は雌伏の年かもしれない、きつい年だ、と 思っていました。 再度一位をとりかえしましたが、心の中にどこか不安な気持ちが。 またどこかで転んでしまうのではないか、、、? そして雨の埼玉スタジアム。 恐ろしいほどの攻撃を、身を挺して守り抜く鹿島の選手たち。 組織だった美しい守備とはとてもいえない、でも決まらない、決まらせない。 スタンドからの圧倒的な圧力にもひるむことなく立ち向かう決意。 嫌な思い出があるのならば自分で払拭するしかない。 (勇気を出すんだ) わかっていても実行することは難しく、 そして完遂することはさらに難しいものです。 しかし鹿島の選手はやり遂げました。 さすが鹿島、強靭な精神力、鍛えぬいた肉体。賞賛することは容易ですが 適切な言葉が見つかりません。強いて言うならば、、、 魂がゴールを割らせなかった、というべきでしょうか。 選手はしばしの休憩の後、次の戦いを目指します。 まだまだもっと高いところへ、もっとすばらしいところへ! (とても傍観者ではいられません) (長文申し訳ない) |