個人的にこのオフ一番の辛い寂しいお別れは、スンテさん。自分は、スンテさんがプロ2年目の2007年夏から年に数度韓国へ出張するようになり、その頃から現地で見て知っていた。そんなスンテさんが鹿島に加入すると知った時、自分は狂喜した。試合だけでなく練習も真近で見れてうれしかった。単身赴任なので、いつまでも日本にいる訳にもいかない。そろそろ潮時だろう。どこへ行っても一目置かれるスンテさん、帰国しても大いに活躍することだろう。ありがとう、スンテさん。お元気で。
林と染野の移籍は、順当で賢明な判断だと思う。二人にとって、サッカーに真摯に正面から向き合い取り組めるのは、東京Vの方なのだ、きっと。必ず、サッカー選手として成功して欲しい。中村、甲府へ戻ると勝手に思っていたので、山形とは意外だった。どんな目標をお持ちなのかは知る由も無いが、成功を祈っている。
須貝の鹿島移籍は、失敗するだろうと当初から予想していた。ただ、明治最強チームのキャプテンがここまで何にも出来ないとは思わなかった。鹿島での失敗を糧に、新天地京都で大いに活躍して欲しい。