Page 365 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ボラン知念 元祖・大阪の鹿 24/6/8(土) 10:33 ─────────────────────────────────────── ■題名 : ボラン知念 ■名前 : 元祖・大阪の鹿 ■日付 : 24/6/8(土) 10:33 -------------------------------------------------------------------------
今週はリーグ戦がないので今季の戦いを見返していたけど、知念のボランチは、ある意味で天職だったのかと思った。 まず、知念の筋肉のつき方をみると、速筋より遅筋の割合が多いのではないのかと思った。 特に昨シーズンの度重なる筋肉系の怪我の多さと場所をみると、スプリント系の肉離れが多く、ある意味で知念にとっては、FWは酷なポジションだったのかも知れない。 もちろん、ボランチもスプリントが求められるけど、読みや相手との駆け引きで対応できる部分もあるので、FWよりはかなりマシだと思う。 それが今季の故障が少ない要因だと考える。 また、守備力が高いのは当然にボランチの要素でもあるけど、知念は意外とシュートで終わることにこだわりを持っていないと感じていた。 優磨やチャブリッチも微妙なところだが、綺世と比べた場合、知念は兎に角フィニッシュで終わるという感じでもなく、FWのポジションだから打つ、と言う感じがしていた。 だからこそ、あのマリノス戦での濃野の2点目が生まれたわけで、同じ位置で受けたチャブリッチは迷いなく無回転のロングシュートを打ったのに対し、知念は名古が空けたスペースに走り込んできた濃野に優しいパスを送った。 ボランチをやらされている元FWなら間違いなくシュートをしていた。 結果はどうなっていたのかは分からないけど、知念はボランチとしてのタスクを全うして逆転のゴールをお膳立てした。 あの瞬間、鹿島のボランチ、知念が完成したと思った。 もちろん、ボランチとしてまだまだな部分はあるし、海舟に助けられている部分もあるけど、鹿島のために戦うボランチの知念が誕生したと感じた。 これからの知念が凄く楽しみだ。 |