Page 316 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼今節はかなりやらかした感じ 元祖・大阪の鹿 23/5/28(日) 9:39 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 今節はかなりやらかした感じ ■名前 : 元祖・大阪の鹿 ■日付 : 23/5/28(日) 9:39 -------------------------------------------------------------------------
今節はかなり審判がやらかしたようだ。 湘南戦は特に問題が多いし、京都戦もパトリックの肘うち見逃しも問題。 今節は日曜日の試合も4試合残しており、5試合のうち3試合でジャッジリプレー案件があるのだから問題だ。 この3試合に共通するのは、主審の独自の主観による判定のためで、他の試合や他の主審との判定と比べて、基準に一貫性がないことによるものである。 確かに試合ごとに特色も内容も変わるため、ある程度の判断に幅があるのは仕方ないし、サッカーにおける判定の最終判断は主審に委ねられる以上、一定のブレが出るのも仕方ない。 しかし、サッカーに限らず色々なスポーツがある中で、ここまで毎度の試合で審判問題がクローズアップされるスポーツは無いと思う。 もちろんそれだけ世界的にメジャーなスポーツのうえ、1点の重みが重すぎるスポーツであり、攻守が明確に区別されたり、試合がストップできる区切りが短いスポーツではないため、リアルタイムでの判定を求められる以上、他のスポーツに比べての難しさはある。 しかし問題なのは、競技規則に載っていないことや解釈が委ねられる部分は主審の判断によるもので、日本ではこの部分の自由度が他に比べて高すぎるということだ。 実際こういう判断をしているので有名なのが裁判所の裁判官で、判決には裁判官の自主独立性が認められており、法令等の最低限守られる内容を守っていれば最終判断は裁判官の自主性が認められている。 だから地裁レベルでは判断の分かれる判決が出ることもあるが、裁判の場合は控訴、上告による判断の統一性が図られることが出来るうえ、これまでの慣例、慣習を基本に判断する為、よほどのことが無い限りこのような判決が出ることは少ない。 しかし、サッカーの審判、特にJリーグは主審の判断に重きを置きすぎ、これまでの試合での問題点を改善し、修正し、統一的な考え方にすることが非常に少なく、判定がブレブレになる傾向が強い。 海外では、良くも悪くも審判もサポータの怖さを感じているからかは知らないが、下手な判定が出来ないというプレッシャーが強くあり、日本よりはマシではある。 別に海外の悪しき例を真似しろとは言わないが、Jリーグではもっと判定のブレを無くし、共通的な判定ができるように努めるべきだ。 昨今は代表や海外サッカーには興味があるけどJリーグを見ないという若者が多いなか、こんな状態ではJリーグを盛り上げていくことが出来なくなるという危機感を感じている。 Jリーグと日本サッカー協会は、本当に危機感を持って欲しい。 長文失礼しました。 |