毎年この頃には来季編成の概要が出来上がり、選手達の去就もほぼ決まると数年前に知った。さて、今年の内容や進捗状況はどうなのだろう?編成と言えば、補強の新戦力選手が最も気になる所だが、個人的には、来季は選手よりも監督コーチ陣に重点を置いて資源を傾斜配分、ベテラン勢を揃えて欲しいと考えている。今の相馬監督始めコーチ陣は、前任者がシーズン途中での解雇辞任による言わば“ピンチヒッター”的な面々。全員今季限りとし、来季は本格的な再興再建へ向け日本人“ベテラン勢”をそろえるべきだ。他に居ないからと身内を採らずに、定評ある優秀な人材は他から“ブンドッて”くればいい。ヘッドハンティングは常識だ。そのためのクラブの資金だ。今ままでは、正直、“会社のお金の個人流用”だ。特に、フィジカルコーチ&トレーナー&スポーツ心理学に精通するメンタルトレーナーを完備して、通年ハードワークして戦える選手に育てないといけない。でないと、「意気消沈腰砕け症候群」を治せない。