天皇杯の目が無くなった年のJリーグ終了後の12月は、来季開幕までの数ヶ月間の空虚感を思い只々寂しく感じるのが通例なのだが、今年はJリーグが始まって以来初めて左程の寂しさを感じない。
というのも今は来季へのワクワク期待が大きくなく、今シーズンが振り返って考えさせられることが非常に多かったと思うので。
リーグ戦開幕後のスタートダッシュにつまづき、その後のたたかい振りにも安定感を欠いていたようにもかかわら結局は4位で終えるという不思議さ。シーズン中からメンバーの弱さに憤懣だらけだったのに順位、得失点差共にまずまずの結果。不思議その一。
OBである相馬監督退任、契約満了だとか。リーグの結果や就任時からの順位上昇などからすると???。本人も続投を望まなかったのか、チームも慰留しなかったのか。不思議そのニ。
などと思いを巡らせながら関川くんに「期待以上だったで賞」を、三竿キャプテンに「球蹴りもっと練習賞」を、聖真くんに「もっとシュート賞」を贈呈したい。