ご指摘ありがとうございます。
概ね同感です。
鹿島の伝統衰退はメルカリによる買収劇前から兆候がありましたが、買収後、顕著になりました。
IT企業のふあふあとした軽さ、スピード重視のお題目の元、商売っ気が先行し、住金時代の質実剛健やサッカーそのものへの情熱、鹿島の伝統や魂が抜かれていっている気がします。
鹿島アントラーズというチームが所詮、金儲けの道具、経営者の野望を果たす為のツールとして扱われているとすると、悲し過ぎます。
チームを愛するもお金儲けが下手、チームにはあまり興味ないけどお金儲けが得意、どちらも理想を実現する上で足りませんが、鹿島は前者から後者へと変質している気がします。
野球のソフトバンクは両方の条件を揃え成功した例ですが(孫さんが本当に野球を愛していたかは知りませんが)、海外サッカーでは中国資本に乗っ取られたACミランの低迷などあり、経営主体(資本)の変更はチーム運営に当然影響を与えます。
楽天と比べ、メリカリの事業規模は小さく、思い切った投資もできず中途半端、ワンマン経営の親会社のサイズがそのままチームの大きさ(強さ)に反映しているような気がします。
あと、以前どなたかがご指摘されてましたが、鹿島がTiktokと連携し始めたのも気になります。
チームがグローバリズムに飲み込まれている証左と見ています。
国(チーム)を一貫して愛するスタンス→愛国者、
国を捨てて金儲けに走るスタンス→グローバリスト、
今、世界が2つに分かれつつありますが、これは政治や経済の分野に限った事ではありません。
選手をポイポイ海外に出し、チームが踏み台にされている事と無関係ではないと思ってます。