Page 274 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼指示の相馬 宿鹿 21/4/14(水) 22:52 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 指示の相馬 ■名前 : 宿鹿 ■日付 : 21/4/14(水) 22:52 -------------------------------------------------------------------------
ザーゴ監督、解任ですか。そういえば、この間は大岩監督があいさつしていたのを見て、 懐かしかった。大岩は、良い監督でした。フェアな人柄が信頼できた。 僕は大岩の時から、鹿島のパスサッカー路線を、「非行に奔り出した」とみていたので、 大岩やザーゴと言うより、アントラーズは何故初心のジーコ路線をふみはずしたのか、 そのあたりの整然とした理屈集団から一掃する必要があると思う。言葉で語れるスタイルや戦術には、必ず対抗できる戦術、スタイルの言葉がある。 ともあれザーゴ監督には、お疲れ様、と言っておきたい。好みだった人もあっていい。 相馬監督には、デュエルに強く、意図のあるパス、もらってうれしいパスを出せる選手を育てて欲しい。つまり、コントロール、キープ力の向上を望む。 小笠原満男、ビスマルク、遠藤保人、小野伸二などがそうだ。 相馬というと、秋田の横で、いつもいつも右腕を横に出して、大声で味方に指示を出していた姿を思う。映像では、右手を横に上げた7番の姿として印象深い。だから僕は「指示の相馬」と呼んでプレーしないときもプレーする選手として評価していた、 空間的、時間的スペースを見抜く力は、内田篤人や伊藤幸敏まで引き継がれていた。 鹿島の山本脩斗でついえた。 ザーゴサッカーの欠点は、戻るべきサッカーの形がないところだだった。急ぎ働きばかりで戻るべき形がないのだ。だが、Jリーグの流行でもあったから、まあ、しょうがないだろう。しかし、相馬には多段層プレスによる守備という概念がある。失点を減らして勝つ試合が見られるだろう。そういう時代だった。楽しみである。 僕が最初に買ったタオルマフラーは、7番だった。切れかかっていたサッカーへの関心が復活してきた。やっぱり、アントラーズのDNAは再生されていくかもしれない。 |