Page 651 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼篤人の魂のラストパスが鹿島に残したもの 鹿一 20/8/30(日) 23:38 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 篤人の魂のラストパスが鹿島に残したもの ■名前 : 鹿一 ■日付 : 20/8/30(日) 23:38 -------------------------------------------------------------------------
ラストマッチのG大阪戦は勝利で飾れなかったが、篤人がアディショナルタイムに放った現役ラストパスは同点弾に繋がり、チームは辛くも敗北を回避した。 それは最後まで勝負を諦めない鹿島魂、伝統を受け継いでほしいという篤人のメッセージが込められたひと振りであった。 そしてチームの古い者、新参者を分け隔てなく1つにさせる渾身にして魂心のパスであり、そこに彼のチームの為に身を捧げる武士道を見た気がした。 試合後のコメントにあったように、彼のラストメッセージは、 伝統の継承である。 それを身を賭して示してくれた。 「一粒の麦もし地に落ちて死なずば…」 個々人は鼓舞されないわけはない。 チームが一体化しないわけがない。 監督以下ここ2試合、一丸となって気持ちで闘い、逆転勝ちという結果につながった。 誤審を跳ね返し勝利を手繰り寄せるかつての「強い鹿島」を垣間見せてくれた。 まだまだチームは荒削りであるが、(どのスポーツでも)大切なのは「形」より「気持ち」であり、目標か定まりワンチームになれば、勝負の場において一番相応しい形に導かれるものである。 若手を含め技術はあるし、ベテランは経験があるのだから。 ジーコスピリット「献身、誠実、尊重」 少しづつだが光が見えて来た。 |