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 ▼楽な方向に進むな  東京アントラーズ 20/1/31(金) 15:56

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 ■題名 : 楽な方向に進むな
 ■名前 : 東京アントラーズ
 ■日付 : 20/1/31(金) 15:56
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   管理人様、皆様、本年もよろしくお願いいたします。

鹿島はACLを失い、昌子もガンバへの移籍が決定的な状況。
メルボルン戦の敗戦後「マイナーチェンジではなく、ゼロから作り上げる機会」などというコメントもありました。
『楽な方向』へ行っている気がします。

昌子の件は「既出の情報だけで判断すると」クラブと昌子が連絡を密にしていれば把握できたはずで「奈良などの即戦力補強に熱を入れるばかりに、昌子は二の次」になっていたのか、内田に続いて「故障持ちの選手は抱えられない」という判断なのか分かりませんが、 肩透かしを喰らった印象があります。
本人が鹿島でのリハビリを遠慮したのか、枠の問題かもしれませんが、あっさりとガンバに「くれてやる」には気前が良すぎます。

多くの選手が入れ替わったメルボルン戦も、広瀬のクロスなど攻撃に改善は見られたと前向きな見方もできますが、個人的には「レオシルバの出来がチームを左右してしまう」という点は、去年と全く変わっていません。
クラブのレオシルバへの評価の高さと言ってしまえばそれまでですが、「それじゃ変わってないじゃん」と言いたくなります。
大岩監督&満さんの「脱小笠原」の存在がレオシルバだった(結果は国内タイトルを失いまくっただけど)とすれば、ここで「脱レオシルバ」を進めるべきではないだろうか。

今までと同じでは勝てなくなったので路線変更が必要だ、って言う主張は最もらしいが、
そもそも「今までと同じ事が出来なくなっている」という事実に目を背けていないだろうか。
「海外移籍した鹿島の選手は必ず鹿島に戻る」という数年前まではドヤ顔で言っていた事も、豊川、昌子の去就によって崩れてしまった。
レギュラーが軽い守備から簡単に失点する。セットプレーの下手さ加減。これは「退化」。
高卒選手や下部組織からトップに上げた選手を碌に使わずに、外から選手を買って来る。
基礎がしっかりしていないと、どんな建物も傾いてしまう。クラブが「今までと同じことはしない」として軽視している事って、クラブの大事な基礎ではないのだろうか。

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