Page 105 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼素朴な疑問 はじめまして 20/3/10(火) 10:24 ┗Re:素朴な疑問 東京アントラーズ 20/3/14(土) 16:23 ┗Re:素朴な疑問 原理教徒 20/3/15(日) 3:12 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 素朴な疑問 ■名前 : はじめまして ■日付 : 20/3/10(火) 10:24 -------------------------------------------------------------------------
リーグの再開が延期され、しばらくは試合をみれないことになります。この中断 期間が良い方向に向かえばよいと思っています。 さて、アントラーズは今年から監督も代わり、新しいサッカーに取り組んでいます。 しかし、肝心の選手の成熟と質の高さがなければ、どんなサッカーを取り組んだ 所で、何の意味もないし、効果などありません。 私は本当に疑問に思うのは鹿島はどうしてここまで選手の海外移籍に寛大なのか? ということです。しかもそれがクラブだけでなく、サポーターにもその考えの人が 多くいることが本当に理解できません。 近年の鹿島は鈴木、安西、阿部 また昌子、植田、さらに柴崎、大迫、カイオと多く の選手を海外移籍で失いました。それは鹿島がここ3年国内無冠に終わっていること、 そして、マリノス、フロンターレ、神戸などに大きな差をつけられてる要因なことは あきらかに明白です。 にもかかわらず、鹿島のフロントはそのことに目を向けようとしません。それ どころか(それは仕方がないこと)とさえ、とらえているのには本当に呆れます。 現実問題として近年タイトルをとってるクラブは海外移籍で選手を失っている ことはほとんどないです。やはり、そういうクラブが強いのです。というか それは当たり前のことです。 鹿島のように気前よく海外に行かせて、代わりに取ってくる選手もしょぼければ どんなサッカーを目指そうが、強いチームができるわけがありません。ここ数年の 鹿島の状態をみればそのことは明白なはずです。 にも関わらず、なぜ、そのことにクラブは目をそらそうとするのでしょうか? ずっと選手の鹿島にいてもらえる魅力と環境を作り出す努力をしないのでしょうか? そのことが本当に謎ですし、理解不能です。 |
選手の海外移籍に関しては私なりにも思いがありますので、私の考えを。(長くて済みません) 鹿島は、他のクラブと違って、海外移籍に関しては「お試し移籍」はさせない、「安易なクラブには移籍させない」という「海外へのハードルは高い」クラブでした。 また、選手も、海外に行くには「クラブタイトル獲得という実績を残して」、という考えがあったと思います。 柴崎が、クラブタイトルを獲るまでは海外移籍を封印していましたね。 選手の海外移籍に関しては、選手の希望もありますが、代理人や広告代理店などの思惑がより大きく影響していると思っています。 そういった代理人連中には、鹿島は「簡単に選手を海外に出さない」クラブだったので、迷惑な存在だったと思います。 ジョルジーニョ監督の時、ナビスコ杯を争った清水の大前と柴崎、昌子の「移籍の流れ」を見れば、鹿島が「簡単に選手を海外に出すクラブ」でない事は明らかです。 今、多くのJクラブが「海外への腰かけ」になる事を容認する事で、有望選手を獲得する運営に舵を取っていると思います。 東京が下部組織から育った武藤を簡単に出したり、永木と同じ時期に湘南から浦和に移籍した遠藤も今は海外。これがJクラブ現状でしょう。 ベルギーの「あのクラブ」などの様に、「日本人選手を買い漁る事をビジネスにしているクラブ」が、海外への窓口という形ででかい顔をする時代になっては、 「クラブ内でレギュラー争いに勝ち抜き、クラブタイトルを獲らないと海外に出してもらえない」という鹿島の考えは時代遅れになっている、のかもしれません。 個人的には植田の移籍がターニングポイントになったと思っています。クラブは考えを変えたと思います。あの移籍があって、安西や安倍、鈴木の移籍に繋がっている、と思います。 海外への移籍のハードルが低くなる事はメリットもあります。鹿島が海外移籍への条件を緩くする頃で、有望な若手が「海外に行く近道」として鹿島を選んでくれる可能性が高いからです。下部組織も同様で、海外を目指すなら鹿島の下部組織にという流れは重要です。 上田や染野の獲得に際しても「海外移籍へのハードルは低く設定されている」から鹿島が獲得できたのかもしれません、他の高卒ルーキーも同様です。 問題は、出入りの激しいクラブにしても「戦力が維持できるのか」という点ですが、 大岩政権では出来ませんでした。ザーゴ政権で「それ」が試されています。 鹿島が、リーグ戦もだめ、ACLにも出られない、カップ戦もダメ、では、「海外への近道」にはなりえませませんから。 個人的には、海外に出すとしても、新トトやポルティエは勘弁して欲しい、と思いますが。 |
あ、そう( ̄0 ̄)〜3 |