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【2681】育成いついて  東京アントラーズ  - 20/1/11(土) 17:15 -

「つくば」の件、そもそも、クラブとしてはコメントを出す必要もないと思うが、関川の件と合わせ技もある。
事案発生から2年程関係者との間で交渉してきた結果、裁判に至ったと思われるので、その経緯だけでも関川の行為に対するクラブ見解と合わせて「公式コメント」に出してもいいのではないだろうか。

選手の第2のキャリアとして育成部門に就いた人間にとって、生徒の心のケアなど「サッカーの技術とば全く異なる素養」は、クラブがきちんとした教育を行う必要があるだろう。極端に言えば、サッカーの指導よりも大事な素養だろう。
しかも、その「素養」が、クラブの質として、表層的にはクラブの評判(能力のある子供以外の扱いはゴミ、あれじゃ子供がかわいそう)に影響するし、
深い意味では、クラブを支えてくれる人的資源になってくれるのか、その逆になるのか、大きく変わってくる。下部組織での思い出が良いものであれば、大人になってもクラブを助けてくれるだろう。
鹿島の育成組織に所属した人たちも「みんなクラブOB」だ、と胸を張って言える組織であってほしが、そのためには「コスト」もかかる。
集団の中から優れた才能を見出して磨く事と、スクール生全員が満足ゆくようにケアする事では全く組織の目的が異なってくる。

小笠原が視察してきたブラジルのクラブの育成組織は「子供の世代からの生き残り競争」の世界であり、そのエッセンスをそまま鹿島の下部組織に持ってくる事は、現実的でないかもしれない。
Jリーグには「地域密着」という理念(もはや箱物スタジアム建設のための免罪符でしかないが)があり、下部組織の大義の中には、地域の子供たちへサッカー技術やサッカー文化を通しての育成も含まれている。
欧州クラブが日本に設置しているサッカースクール(奥野のサッカースクールでも同様)とJリーグの下部組織は同じではない。

規律違反による「左遷人事」、トップチームの成績不振による「降格人事」的に、トップチームから育成組織に何人か異動しているが、下部組織が本社の子会社的な位置づけになっているとすれば、クラブとしては致命的な欠陥だと思う。

引用なし

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【2681】育成いついて 東京アントラーズ 20/1/11(土) 17:15

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