無冠に終わり本当に悔しかったです。一番のポイントはホームのフロンターレ戦
の敗戦です。フリークスでジーコの取り上げていましたが、「選手たちが白旗を
上げてしまった。」と表現していました。私もそう思います。
本当にそうですが、しかし、選手のショックは想像を絶するものであったことも
理解しなければならないと思います。
内容的には「失点以外相手を圧倒していた」との見解でしたがジーコ自身、状況を
見落としてると思います。それは鹿島と川崎のコンデイションです。中2日の川崎、一週間以上の準備期間のあった鹿島、しかも鹿島のホームでやったことを考えれば圧倒的に
鹿島が有利でした。
にもかかわらず、負けた。選手のショックははかりしれないと思います。カップ戦でも負けていたことを考えれば、それは倍増すると思います。
メンタルが弱いと言えばそれまでですが、しかしそんな言葉でかたずけられる
問題でもないはずです。
では、ジーコ自身が監督がクラブのスタッフがそんな選手たちによりそい、鼓舞し、
良い方向に持っていけなかったこともまぎれもない事実です。
川崎戦以後の鹿島は本当に自信がなくなっているように感じました。
2020年シーズンは優勝うんぬんの前に、打倒フロンターレだと思います。
他はどうでもいい。フロンターレだけは絶対に倒すくらいの気持ちで
戦うべきです。
そうでなければ、いいところまで行っても、フロンターレの陰におびえる体質が
最後にアントラーズの足を引っ張ると思います。
アントラーズの向き合うところは、まずそこだと思います。