▼神鹿人さん:
>天皇杯準決勝の2試合をテレビ観戦した。予想通りの順当な結果だった。
>清水対神戸の試合は、スタジアムの熱気が終始強く感じられた。チケットが数分で売り切れたのがよく分かった。清水側も埋まっていたので、転売屋が絡んでいても最注目の好試合だった。
>鹿島対長崎の試合は、勝つには勝ったが、内容はかしまわりさんと同じく泣きたい気分だった。J2リーグ戦丸出しの様相と感じた。長崎に対してリスペクトしない訳では無いが、一度でも2TOPだけで切り込んでシュートする位の気迫が見たかった。J1クラブの強さを見せて欲しかった。
>さて、決勝戦はどうなることだろう。鹿島にとっては、唯一、残された今季タイトル獲得のチャンスではあるが。自分は、鹿島が神戸の“引き立て役・お膳立て”の役回りになるのだけは、どうしても絶対にイヤだ。もうどなたかが下の方でも書いていた通り、リーグやマスコミ業界はそれなりの新年元旦新国立スタジアムこけら落としを盛り上げるドラマストーリーを描いていることだろうけど。
>今週火曜日のNHK神戸放送局取材のニュースによれば、ビジャ選手はオフ明けの全体練習には参加せず別メニュー調整で、フィンク監督は「コンディション次第では連れて行くかどうかは分からない」とインタビューに答えていた。でも、多くのスポーツ誌が書く様に、現役最後のラストマッチに御本人は気合い充分で出てくるだろう。わざわざ、引退セレモニーであんなド派手な演出をして、これまでの自身の獲得したトロフィー・シャーレを並べて、「あそこに空いている台がある。最後に天皇杯のタイトルを獲るのが夢。必ず獲ろう」と指差して語っていたくらいだから。
>鹿島はこのトーナメント一発勝負の決勝戦を勝つ為に、どんな戦術プランで臨むのか。解任ブーストも、フルスロットル&マックスバースト効きまくって、常勝王者の貫禄強さを取り戻すのか。ホーム最終戦のリベンジを果たしてタイトルを獲るのか。
>中には、負けて失うものがあるより勝って決勝まであれこれ考えられる方がいいと言う人もいるが、自分は考えれば考える程、憂鬱な気分になる。そして、1993年と2002年の準優勝が頭の中に一杯になる。
>あ、そう