Page 981 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼昨日 南鹿 19/9/15(日) 17:24 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 昨日 ■名前 : 南鹿 ■日付 : 19/9/15(日) 17:24 -------------------------------------------------------------------------
思わぬ早い時間に点が取れ、かえって難しくなった。 早すぎる得点の場合、リードしていることは忘れ攻めを続けるべきだが、 前半が深くなるにつれ、次第にリードの事実が重くなっていく。「1-0で 勝て」などと言ったことを後悔した。僕がここで煽っても関係ないことは わかっているが、そう書いた心理として。 とうとう、後半から白崎が外れ、名古が入った。攻撃の気の利いたパスや チャンスメイクが姿を消し、土居聖真やセルジ―ニョの躍動感も姿を変え ゲームはつぶし合いの様相となった。 もう東京の攻撃にいかに耐えるかがピッチの課題となっていった。 サイドチェンジすることで、時間を消費するという危うい時間が過ぎた。 このメンバー、新アントラーズでは、時間を使う守備は無理だとわかった。 とくにACLで使ってはならない。 ただ、昨日は、球際の踏み込み、競り合い、ボール確保への執念だけは負 けていなかった。 これが勝利の理由。『踏み込む。』『連携して奪う。』 チームで勝とうとする意欲。この共通理解だけは選手間に固かった。 ベンチの戦術と選手交代から受けるイメージ、ピッチとのギャップは後半 25分、上田の投入によって整理された。「あ。やっぱり高く攻めるんだ。」 この勝利は大きい。 喜びと緊張は18日までキープしておく。 |