Page 963 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼東京戦 南鹿 19/9/13(金) 1:51 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 東京戦 ■名前 : 南鹿 ■日付 : 19/9/13(金) 1:51 -------------------------------------------------------------------------
東京戦は、浦和戦とは違う。 王者として戦うのではない、 チャレンジャーとして戦うのだ。 アウエイゴールなどという優位性はない。 わかってる?いや、 浦和のようにサイドに広げて引っ張り上げる面倒を彼らはしない。 ボールとったら一直。 できるだけ短い時間、少ないタッチで鹿島のネットを狙う。一直線。 気に入らんが、そういうのだ。 もう一度言うが、こちらはチャレンジャーだ。 彼らのほうが強い。 だが、彼らの強さは自信のない強さだ。薄氷のこわばり。 もしわれらが先制し、しかも最後まで無失点1−0で勝利したなら。 彼らはおそらく次のゲームも落とすだろう。 それが鹿島の力なのだ。 1−0で勝て。3−1では勝つな。1−0で負けて初めて彼らはサッカーを知り 鹿島を恐れる。 サッカーには前半と後半がある。 ミドルも打たせるなスルーパスも出させるな。無理難題を実現せよ。 |