Page 96 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼なぞのレアンドロ 南鹿 19/2/25(月) 13:45 ┗Re:なぞのレアンドロ antai 19/2/26(火) 6:53 ─────────────────────────────────────── ■題名 : なぞのレアンドロ ■名前 : 南鹿 ■日付 : 19/2/25(月) 13:45 -------------------------------------------------------------------------
大岩は2003年にセンターバックにいた。秋田と組んでファビアーノの後継4番だった。 翌年、秋田が去り入団してきた岩政の手本になった。2005年、パウロ・アウトォリが 監督に就任し、ザルだった守備を後ろから順に整備し立直した時、階層ごとの守備組 織の整備に大岩は大いに薫陶を受けたはずだ。2005年、開幕から第8節まで7勝1分。 アントラーズは、得点よりも失点=敗戦のリスクを減らすことで20冠を得てきた。 それが伝統だ。JリーグとACLベスト8以降はここに戻らなければ登っていけない。 しかし今、大岩は後ろから順に守備を毀し始めている。型にはめたパスサッカーにチ ームを導こうとしないところは賛同するが、その代わりにシステム間の流動化を図る ことで得点力を得ようとしている。言うまでもなく中盤流動化やセンターバックのオ ーバーラップは、時として破壊力が高く得点力アップをもたらす。半面、失点のリス クも大きい。 「かわる」とは何か。 大分戦では、若い連中はアピールに忙しく、後ろの選手たちも隙あらばを狙い、狂った。ピッチ横でレアンドロ、町田と内田がアップしている。前半はお祭り、後半からこの 三人を投入し大岩サッカーを見せるのかと僕は思った。そうなれば変わっていただろう。 スタメンもサブも、人選はよかった。特にレアンドロはもう仕上げていなければならな いはずの選手だ。彼が中央でボールを収めればそこが拠点になり、ワイドに開ききった 大分の布陣に無駄ができ、プレーゾーンがコンパクトになれば鹿島の優位性が形成され ていくだろう、そう思って後半に期待した。しかし、一向に変えようとしない。レアン ドロの交代は89分。しかも永木と。何の意味があったのか。また、なぜレアンドロなのか。永木なのか。交代直後のレアンドロのドリブル激走は僕には抗議に見えた。 もちろん、僕の目は違うのだろう。だが、あのレアンドロ投入の意図は何だったのか。 |
もうほんといいよ大岩、かんべんして。 |