Page 1233 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼パス・スピード 南鹿 19/10/24(木) 8:12 ─────────────────────────────────────── ■題名 : パス・スピード ■名前 : 南鹿 ■日付 : 19/10/24(木) 8:12 -------------------------------------------------------------------------
2016年末、銀河系軍団レアル・マドリ―に正面から対峙した時、 選手は何を感じたか。 試合が動き出すと同時に、パスのスピード、強度、パススピードに 見合うポジショニング。次のプレーの中継点として合理的な足元の 処理、受けた瞬間には決めている次のプレー。そういう組織体に、 何を感じたか。 アントラーズは、意外性、即興性、勤勉さという良質な対応で肉薄 したが、サッカーの基本技術の落差は体に沁みてわかったはずだ。 それを直接感じたのは、土居、遠藤、永木、伊東、昨日ピッチにい て、薄氷の勝利に効果をもたらした選手たちだ。 あの時、あっさり2点決められ、落差がある、と感じたなら、それは アントラーズのレガシー(資産)だ。 明日から1月1日まで、他のことはいいから、その落差を埋めるには 何が必要かを考えて取り組んでほしい。 パススピードにすべてが集約されている。ポジショニング、スペース への共通理解。昨日立ち上がり何度か試みられていたレベルを放棄せ ず、突き詰めてほしい。上記の者が率先して発言し、落差を埋めてほ しい。今は、メンバーの不備を嘆く局面ではない。 フロントは、両サイドバックの補強なくして全タイトルなど言えない と思う。来期の話。 なぜなら、今もし、安西や山本がいれば、2冠の可能性は高いのだから。 浦和戦は、昨日の本田を見習って準備すればいい。 |