今回のCWCの誠実すぎる？戦い方は、昨年の年間優勝を逃した最終戦にも似る。最も大事な試合で、良い動きはするんだが、どこかシュンと大人しく、勝負を呼び寄せようとするアクションが足りない。その対極にあるのが、2年前のチャンピオンシップでの川崎戦や浦和戦だろう。鹿島には、駆け引きする強さがあった。
そして、DAZN元年を迎えるにあたり、レオシルバ、レアンドロ、PJ を補強した。鈴木満さんは誇らし気だったが、その後、不安が的中する。的確な補強をするためには、どのように判断すればよいのか？
ジーコさんのTD就任後のインタビューで、今季だけやるのでは意味はなく、来季はもっと強い権限を持たないと、変わってしまった鹿島を立て直すことは出来ないと話していた。その要求は受け入れられたのだろうか。まずは、体制を構築してから補強活動に入らなくてはならないはず。噂の選手らの移籍が本当だとすれば、ジーコさんの目に叶ったと受け取って良いのか？ そうでなければ、おかしな事になる。
もう１つのポイントであるメディカルスタッフ。単に怪我人を出さない、ベストコンディションでプレーさせるだけでなく、選手の肉体改造にも本気を出してほしい。遠藤や土居などでも、まだ成長する余地がある。シュートをふかさなくなる、など。
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