鹿島の選手はギャップを作るのがうまくない気がする。
唯一、ギャップを作れるのがレオシルバと安部だが、レオシルバは攻撃につながっていないのが問題。
単純に正攻法にプレーしすぎだし、シュートを打つのも、ビックリするぐらい、単調なリズムでうつ。
だからよほどコースが良くないと入らないからギリギリを狙うが、そのためポストやバーが増える。
特にシュートはコース、スピード以外にタイミングやキーパーの逆をつくだけでも入る。
鹿島の場合、偶然以外にそういうことがなりにくいくらいに単調。
最近は3列目からの飛び出し、後ろからの飛び出しが少ない。だからベタ付きされたチームに手こずる。
もっとギャップを意識した戦い方を追求しろ!
それと相手の嫌がるサッカーをしろ!
大岩のサッカーの最大の弱点はここ。自分たちのサッカーができれば勝てるというサッカーをしすぎ。
逆に相手に研究され鹿島のサッカーをさせてもらえずに終わるケースが多い。
そんなに王道サッカーで勝てるほどのチーム力も個の能力も高くないのに、勘違いのサッカーをしすぎている。
現実を直視できない監督ではいつか自滅するし、そういうチームはこれまでのたくさんあった。だから、少々の成績でも大岩の監督は問題が多い。
たとえ選手になめられていたとしても石井監督の方が、まだ戦える余地はある。(窮地になったときに監督力で打開できるほどのキャパはまだないですが。)
補強補強という前に大岩を解任させるか大岩の考え方を変えさせる必要がある。
でなければ、ネイマールを取っても鹿島はリーグで優勝することはできない。