補強に関しては、今年3年になる法政の上田、尚志の染野などを狙っているとすれば、伊藤、白崎の獲得は彼らに対するアピールとしても妥当だと思います。
特に、下部組織の活性化の意味でも両名は絶対獲得して欲しい。
また、杉本や久保田は当時の年代の選手の中ではトップクラスの才能の選手であり、ちゃんと育成したのか?自分達のクラブの才能をちゃんと磨いているの?という気持ちもなくはありません。
西の穴に関しては、クラブとしても西に複数年を拒否された時点で何もしていない訳はないないと思うので、条件面(スタメン確約を出せない、伊東をファーストチョイスしたい等の理由)で折り合いがつかなかったのかと考えます。
DFも、売り込みは殺到しているけど「町田の出場機会の確保の必要性」から、序列等の問題で合意できなかったのならば、クラブの考えとして理解できます。
「○○のレギュラーよりも鹿島の控えの方がいい」はもはやあり得ない時代なので。
平戸や町田が活躍してくれる事(数年後田中がJ1に戻ってくる事も)は、下部組織のモジベーションUPに必ずなり、さらなる「才能の加入」にも繋がるはず。
今後、有望な大学生や高校生はJクラブを素通りして海外へという流れが加速してゆくのであれば、下部組織の充実は鹿島には戦力の下支えとしても必要な事。
上田や染野のように、外で実力を磨いてクラブに戻ってくる流れができれば尚更素晴らしい。
今の鹿島は(ダ・ゾーンマネーがあっても)札束勝負はできないし、しないクラブだとすれば、下部組織を充実させる事で対抗してほしい、と考えます。