▼はじめましてさん:
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> 第一に怪我人を続出させた原因は間違いなくフィジカルコーチにあります。さらに怪我をしても回復の遅いのも見逃せないと思います。リハビリスタッフにも多大な責任があります。
> フロンターレは発表させている全治期間に戻っていました。それに対して鹿島は、
>レアンドロはほぼ1年を棒に振ったし、昌子も捻挫で復帰まで3カ月です。試合だけでなく練習でさえ、重症の怪我人を出すなんて論外です。
フィジカル,リハビリ関係の問題は、何とかしていただきたいところですが、けがの内容や回復具合は個人差があるので、フロンターレさんとアントラーズの選手の全治期間を単純に比べて批判するのはどうかと思います。
> 第二にクラブの魅力です。なんか活躍すれば、海外に行くのが仕方ないみたいな風潮がありますが、本当にそうでしょうか?
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> フロンターレはどうでしょうか?小林、大島、車屋、谷口、家長、チョンソンリョン、知念など海外に移籍してもおかしくない選手ばかりです。でもそのような海外移籍の話はないです。
> これは、彼らが他に新天地を求めることより、フロンターレでプレーしたいとクラブの魅力にほかならないのではないでしょうか?
> 海外に羽ばたいて行くなんて喜んでいる場合ではありません。それこそがフロンターレとの差だと思います。
「海外移籍してもおかしくない選手」と「海外から求められて移籍できる選手」は似ているようで大きな差があると思います。前の投稿でおっしゃっている方がいましたが、単に海外からの良いオファーがないから移籍しないのではないでしょうか。
鹿島には多くのタイトルを取ってきた実績があり、日本代表に多くの選手を輩出し、W杯出場やCWC出場と、日本以外での活躍があってオファーを勝ち取っているのは、フロンターレさんとの差だと思います。海外に羽ばたく選手の夢と、チーム事情のバランスが難しいところですが、タイトルや移籍金をチームにもたらして移籍するケースや、「日本に帰るなら鹿島」と、鹿島に帰ってきて海外の経験を還元するケースが多いのは、鹿島に恩義や魅力を感じているからだと思います。
新たなチャレンジしたい選手の気持ちを尊重し、後に移籍させた選手がチームに恩恵を与える、そして鹿島は選手を成長させ海外移籍につながるというチームイメージを作り、向上心の高い選手が集まるというサイクルを作りつつあります。長い目で見れば、移籍は投資的な意味合いもあるように思います。
フロンターレさんならではのチーム作りやチームの魅力があっての2連覇は素晴らしいことですが、ACLでグループリーグで最下位になり、天皇杯でJ2チームに敗退する一面も見せています。チームによって歴史や考え方が違うので、一方的に比べて片方を非難するのは建設的でないように感じます。
選手の移籍やフィジカルコンディションなどの問題を解決・克服し、鹿島アントラーズには、国内タイトル奪還、ACL連覇を成し遂げていただきたいです。時にはチームに対して愚痴や批判を向けつつも、チームを信じて熱く応援していきたいと思います。