Page 632 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼よく闘い、よく勝った 励鹿 18/5/6(日) 8:11 ─────────────────────────────────────── ■題名 : よく闘い、よく勝った ■名前 : 励鹿 ■日付 : 18/5/6(日) 8:11 -------------------------------------------------------------------------
嬉しい朝です。よく勝った。昨日の曽ヶ端は頼りになった。 DFを長崎戦と同じでやるならGKはスンテがいいか、反射神経がいいし、どうせ応援で声は消えるから、と、金曜までは思っていました。 昨日の曽ヶ端には脱帽です。パターンが単調な浦和相手とはいえ、曽ヶ端、よく備え、対応しました。 精力的にボール奪取を試みるレオシルバを入れ、その危険ををカバーできる永木を縦に入れて保険を掛けた布陣にも納得しました。浦和の攻撃を分析しサイドの起点を封じた大岩の勝ちでした。DHのL字型配列の考え方は、対浦和なら大岩剛があみ出した新機軸として今後広がるかも知れません。鹿春さんの布陣案のように戦況に応じレオシルバを2列目で使うためのテストにもなったかもしれません。 また、土居を上げ優磨をジョーカーに温存しておくあたりは、万一不測の展開でも70分過ぎに手段を残した周到さを感じました。相手が切り札11番を入れた時優磨を入れて金崎の守備貢献度を上げて対抗し、李忠成にはいかにもなペドロJを投入し、阿部勇樹には小笠原満男と、並行的な交代策を取りながらも常に相手を上回るチーム力を維持出来たのは、アントラーズの選手たちの水準の高さがあったからだと思います。 直接対処でなく間接対位法の起用にはオリベイラも舌を巻いたことでしょう。 故に勝因は、サッカーそのものに対する力の差であったと思います。三角形の次の頂点だけを無機的に無限追及していく浦和式に対し、あくまでサッカー脳細胞を連鎖させて献身で組み立てるのが鹿島流ですから、いい選手がいつまでも伸びてサッカーに貢献できるし、チームの立て直しも展望が持てる。 次戦は、おそらく東アジア最強の相手。興梠は挟み込んでスペースを奪えば鳴かなくなりますがフッキはそこを突破する。 その時DFは5枚必要かもしれません。だから、立ち止まらないカウンターが必要だと思います。スペースで合わせるパスで。つらいけど。クラブWCの初戦と思って応援に来ます。 |