Page 189 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼サッカーを返せ 物悪 18/3/15(木) 6:53 ┗Re:サッカーを返せー訂正 物悪 18/3/16(金) 7:15 ─────────────────────────────────────── ■題名 : サッカーを返せ ■名前 : 物悪 ■日付 : 18/3/15(木) 6:53 -------------------------------------------------------------------------
【残影】69分、カウンターを受ける。シドニーの8番から最も警戒すべきスキ ン頭の11番にパスが入り、守備に戻る中村がマークに行く。間に合ってはいるも のの、中途半端なマーク。左足でヒッカケジェスチャーをしただけの軽いちょっ かい。追い越して引く。自陣を背にポジションをとっている。離れて。ああ。周 りを見よ。なぜだ。みるみる潮目が変わる。なぜ潰しに行かない?小笠原なら。 遠藤なら。11番はすこし待って見計らう。中村がまた11番に近づく。クマに吠え つく犬。遠い。ゆるい。!行かない。行けとの声もかからない。伊東は16番のマ ークに余念がない。その大外から、26番がゆるゆるとステルスのように上がって くる。11番はわかっている。中村がようやく間合いに入ったとき、11番が大きく 左に首を振る。中村、パスを止めようと大きく右足を出す。ハイ。その開いた股 の間からパスは流れるように26番に届く。顔でフェイントをかけたのだ。よくあ る手だが最近のJリーグでは見ない。万事休す。あとは向こうのミスを願うしか ない。大外から侵入した26番は余裕でパスを受けると、背の低い日本人の頭ごな しにフワリとしたロビング。ファーポストの前庭に落とす。平戸を思う。豪州勢 の常套手段だ。16番は伊藤のマークを離れ、ゴール前に駆け入る。昌子がマーク につく。いつの間にか空いた昌子と犬飼の間に敵将18番は割り込んでいる一部始 終を視野に収めたままジャンプし、テーピングした頭に落ちてくるボールにあわ せる。ゴールへ。アントラーズ必死にかき出す。入った?いや、時すでに遅し。 また蹴りこまれる。シドニーのほうが一枚上手だ。クレバーな奴らだ。アントラ ーズのその後の攻撃に何の期待が持てようか。 シドニー強し。 相手は、やってることが大人だ。 |
物わかりの悪いサポーター=物悪です。 間違いがありました。選手に悪いから、訂正します。 誤 いつの間にか空いた昌子と犬飼の間に敵将18番は割り込んでいる 正 犬飼は見えず昌子と小田(23番)の間に18番は割り込んでいく。 この事件の際、犬飼(39番)はエリア右角あたりにアリバイがあり ました。犬飼選手ゴメン。鳥栖戦でイバルボを抑え頑張ってくれ。 中村選手を非難したかったのでもありません。 鹿島はJリーグと代表のサッカーの劣化に付き合うな、と言いたかった。 「1.相手のサッカーを壊してそこが起点、2.わかりやすいリズムでパス やシュートをでできるだけ早く繰り出すことが至善 3.出すことに精いっ ぱいで受け手への配慮やメッセージが乗っていないピンボールゲームの ようなパスでも出していれば、十分。」 このようなJリーグの風潮に鹿島アントラーズたるものが安易に乗るな、 それではせいぜいアジア16位止まりだ。と言いたかったのです。 |