Page 1884 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼決勝に立つために 励鹿 18/12/16(日) 8:55 ┗Re:決勝に立つために 鹿春 18/12/16(日) 17:31 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 決勝に立つために ■名前 : 励鹿 ■日付 : 18/12/16(日) 8:55 -------------------------------------------------------------------------
90分という時間を起承転結に刻んで勝つのが鹿島。 そういう伝統のチーム。とはいえ前半は苦しかった。 よく耐えた。 90分を通しスンテとスンヒョンのおかげだと思います。 攻撃の味付けは安部と決めていたのでしょうが、後半開 始からレアンドロを替えた大岩の決断を評価します。 ACL決勝第2戦で鍛えてきた、総戦力で不利でもゲームを 閉塞に導きいわば「ゲームポゼッション」と呼ぶべき 「守」の 局面を作り出し、相手の肉体精神の疲労を引き 出してここぞで「攻」に転換する「戦術的攻守の切替」が、 見事にはまりました。 かつてジーコやセレーゾの采配にもよくこれがありました。 だいたい70分選手交代によってこれを示すのが監督の仕事。 ピッチでもこれを体現できる選手がいました。ビスマルク と 小笠原満男。体力の陰りがある現在、スタメンとは い かず昨日のゲームで代わりになったのは遠藤だと思います。 後半開始で決断した大岩剛は、鹿島の監督になりました。 話が脱線しそうです。 次戦のため、一番言いたいこと、気になることを言います。 レオシルバの体調です。 レアル戦はこのポジションのたたかいが特に重要です。 レオシルバの足に何もさせず、回復を待つ4日間にしてほしいです。 |
▼励鹿さん: >90分という時間を起承転結に刻んで勝つのが鹿島。 鹿島に限らず、サッカーはそういうものですが、CWCはとくに短期で消耗戦になるので、交代策が大事になる。 戦前に書いたように、一昨年の金崎のようなスーパーサブ的存在を用いる必要性はあり、誰が適任かということだった。前半守備から入るために、赤崎ならぬ金森を使う可能性も考えられたが、土居を前に上げたのは妥当だったと思う(ただでさえ仕掛けが足りない選手だ)。レアンドロは守備もする力が回復していれば先発起用する可能性は十分に予測できた。つまりは現在、勝負どころでスーパーサブに適任なのは、レアンドロか安部か、あるいは土居か山口か、などと考えた結果そうなる。そして、賢く試合を観察できる安部はまさに流れを変えた。 残念だったのは、遠藤のキック精度が酷いままであるのと、山本がファウルを与えない守備が出来ていないこと。ベテランが気持ちだけでプレーしてもらっては困る。冷静な判断が絶対に必要。一方で、内田も前半ひどかったが、最後にじわじわ効いてくる。昔からそういう選手だった。 でも、ともかく全員で、ペルセポリスを上回るプレスに何とか対処できたのは、精神的に素晴らしかった。さすが、だ。ボランチの2人も守備は良かったが、レオシルバの怪我が心配。色々含めて、マドリー戦は、西大伍の使い方が注目で、キーマンになるに違いない。一昨年の対戦ではサイドバックだったけどねー。 |