Page 1217 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼崩壊した鹿島 元祖・大阪の鹿 18/9/2(日) 22:44 ┣Re:崩壊した鹿島 鹿道 18/9/2(日) 22:58 ┗Re:崩壊した鹿島 元祖・大阪の鹿 18/9/2(日) 23:57 ┗Re:崩壊した鹿島 元祖・大阪の鹿 18/9/3(月) 1:29 ┣Re:崩壊した鹿島 清水の砦 18/9/3(月) 11:24 ┃ ┗Re:崩壊した鹿島 元祖・大阪の鹿 18/9/3(月) 18:44 ┃ ┣Re:崩壊した鹿島 清水の砦 18/9/3(月) 19:31 ┃ ┗Re:崩壊した鹿島 監督退陣派 18/9/3(月) 21:11 ┣Re:崩壊した鹿島 アルチザン 18/9/3(月) 23:27 ┗Re:崩壊した鹿島 元祖・大阪の鹿 18/9/4(火) 7:42 ┣Re:崩壊した鹿島 鹿春 18/9/4(火) 12:34 ┣Re:崩壊した鹿島 oioi 18/9/4(火) 19:34 ┗Re:崩壊した鹿島 鹿一 18/9/5(水) 12:44 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 崩壊した鹿島 ■名前 : 元祖・大阪の鹿 ■日付 : 18/9/2(日) 22:44 -------------------------------------------------------------------------
あらかじめ申し添えますが、長文になること、推測の内容が含まれること、本来はブログを開設してそこで意見を述べるのが正しいことを分かってますが、ブログも無いうえ、開設も面倒なのでお許し下さい。 鹿島のサッカーが残留争いも含め低迷した時期は何度かあります。 99年や03年から06年、12年から14年はノンタイトル又はカップタイトルをとってもリーグ戦を残留争いの大不振であった時期がこれにあたります。 しかし、今回の低迷とこれまでの低迷には同じような部分もありますが、根本的に違うものだと考えています。 過去の低迷は、世代交代の部分が大きく、99年はジョルジ退団によるもの、03〜06年はビスマルクの退団、浩二、満男の移籍、12〜14年は3連覇を支えた選手の退団、移籍(篤人、マルキ、岩政、浩二、新井場など)により、鹿島のサッカーを継承していくための我慢の時と感じていました。 しかし、今の低迷は他の低迷シーズンと同様にけが人が多いことは共通項ですが、それ以外は様相が違う感じがします。 それは、鹿島の進む道筋が大きく変わっている点です。 鹿島のサッカーの変革の要因は私は大きく分けて3つにあると思っています。 1つ目はCWCでの準優勝、2つ目はダゾーンマネー、3つ目は昨シーズン夏に戦ったセビージャとのフレンドリーマッチと考えています。 セレーゾの解任はあの時点では想定外であったものの、チームの不振とチーム内の不協和音からやらざるを得ない状況であったため、フロントは石井監督を暫定のつもりと考えていたのでしょう。 ところが、ナビスコを戴冠し、2ndステージも2位まで躍進するなど、石井監督を切る理由が無いことから、そのまま続投、06年の1stも制するなど、順調そうに見えていました。 しかし、カイオの移籍により、チームはカウンターの仕掛けが悪くなるのと同時にこれまで分散させてくれていたマークが、金崎、土居へのマークへと変わり、この2人へのマークがキツくなったことで、思うように戦うことが出来ずに、勝ちきれない状態が続きました。 その時に起こった金崎事件をきっかけに、フロントは石井監督の優しさと選手に近すぎる性格が仇になると考え、監督交代を検討していたはずでした。 予想外だったのは、その後、チャンピオンシップを制し、天皇杯も戴冠し、2冠をとったため、翌年も続投せざるを得なくなった点だと思います。 その間、CWCを準優勝し、レアルとの死闘からこれまで以上にACL制覇の夢を抱くことになったのが、鹿島のまず大きな変革だと感じました。 これまでも鹿島はACLを軽視していた訳ではありませんが、戦い方に関してはACLもリーグの延長線上の戦いであり、リーグと同様の戦い方で勝ち上がれるという考えであったと思います。 しかし、ベスト16の壁を越えられない鹿島は、リーグ戦で時折見せるJ2昇格の新参チームや天皇杯のカテゴリー下の初対戦チームに苦戦するなど、初めて戦うチームには相性は良くないときが多くありました。 それは、これまでの鹿島は相手の嫌な部分を徹底的につけ込み、相手のバランスが整うまでの間に長短を織り交ぜたカウンターで仕留めるケースが多く、相手を分析し、徹底的にそれを利用して戦っていました。 だからこそ、鹿島と戦い負けたチームは、ポゼッションでの優位性やボールを回していても、知らない間に負けていたような感じを受けていたのでしょう。 このため、ACLを勝ち上がるにはどうすれば良いのかを考え、これまでJリーグで優勝したレッズやガンバをの戦いから、これまでのカウンター主体のチームを変革する必要があったのだと思います。 そこに加えて、17年シーズンからのダゾーンマネーがさらにその考えを加速させたと思います。 (長いので続かせてもらいます。) |
▼元祖・大阪の鹿さん: 続編お待ちしております。 その通りです。 無能な大岩は監督としてタイトルとっていないんですよね。 守備出身の監督でDF崩壊とは笑いもんです、羽田も×。 来季は手倉森or熊谷ではないかな。 |
ダゾーンマネーによる巨額の賞金は鹿島にとって獲得したいものであることは事実であり、ACL制覇を目指すためにも2チーム分の戦力が保持できる賞金は非常に魅力となりました。 また、CWCでのレアルとの死闘は全世界に配信され、鹿島の名前が世界規模で轟いたことで、スポンサー企業としては恐らく最大にして、最高の宣伝効果を生み出すこととなり、スポンサー依存の高い鹿島としてはACLの制覇はこれまで以上に命題となったことから、リーグ優勝とともにその至上命題を石井監督はこなさなければなりませんでした。 しかし、石井監督は早速ジレンマに陥ったと思います。 鹿島はこれまで鹿島の戦い方にフィットできなければ外国人助っ人であっても、そうそう試合には出れませんでした。 特に鹿島の生命線であるセンターの守備、ボランチとセンターバックは能力が高くても鹿島の戦い方が出来ていなければ起用しないことが多かったですし、若手で育て上げる場合でも、片方にはベテランを配置するなど、鹿島の戦い方を承継させるようにしてきました。 しかし、07年は満男とレオのボランチが最初は多かったものの、レオは鹿島のサッカーを踏襲せず、ある程度自由に戦ってきました。 そんななか、レオのケガで望んだACL広州広大戦に敗北し、石井監督は解任されました。 石井監督は、06年までは鹿島のこれまでのサッカーを貫くためには鹿島にフィットできない選手は使わずに、時間をかけてフィットさせるやり方を選んでいました。 そのため、獲得した永木やファブリシオの起用はシーズン後半になってからが多くなるなど、そのスタイルはこれまでどおり踏襲してきました。 しかし、07年からACLとリーグとの2冠を命じられ、獲得した選手の活用で勝ち続けることを求めたフロントに対し、これまでどおりの戦い方では同時並行するACLとリーグの2足のわらじには対応できず、鹿島にフィットしなくても使い続けていく必要がありました。 また、柴崎ロスによるボランチのあり方も新たに模索する必要がある中で、鹿島らしくない戦い方を強いられたチームはけが人の続出もあって不調に陥り、ACL敗退をきっかけに、石井監督は解任されました。 後任となった大岩監督はそういったチーム事情を観てきたことで、鹿島の戦い方を継承させるのではなく、ACLとの2足のわらじにはどう対応していくのがいいのかと言うことが至上命題になったのだと思います。 大岩監督は、早速チームのてこ入れをします。 鹿島に合う、合わないではなく能力の高い選手を起用することでした。 それが、レアンドロ、中村、三竿健斗の起用であり、レオの重用でした。 特にレアンドロの起用により、当初、これまでの鹿島の戦い方とは違い、サイドからの崩しではなく、中央からの崩しを多用するようになった点です。 この戦術変更に加え、当初の対戦相手が残留争いのチームだったことが奏功し、勝ち続けることが出来ましたが、中央での戦い方はリスクを伴うことから、ミスが続くと失点し、負けることがありました。 しかし、それ以上に相手がこれまでの鹿島と違う戦いに戸惑う方が多く、勝ち星を重ねることで大岩監督は戦い方に自信を深めてきました。 そして、迎えたセビージャ戦後に大岩監督は更なる変革をもたらしました。 (さらに続きます。) |
セビージャ戦はCWCと同じように相手に攻め込まれる中、耐えて耐えてのカウンターにより勝利を収め、中央主体の攻撃であっても鹿島の伝統を残す戦い方が出来ていました。 そんな中、大岩監督はセビージャの高いボールポゼッション能力に圧倒し、黄金時代の磐田の戦い方を彷彿したのだと思います。 つまり、相手の弱点を突き、徹底的に嫌らしい戦い方をするのではなく、自分たちの戦う王道のサッカーを貫き、相手とがっぷり四つで相撲をする、そんなサッカーを思い描き、その体現には高いポゼッションサッカーが必要だったと思われます。 しかし、これには大きな問題がありました。満男の存在でした。 当初、大岩監督は磐田のN-BOXを取り入れようとしているのかと思いました。 しかし、あれには原則として3バックで望む必要があり、その担い手としてCBも出来る健斗をボランチとして起用し、4バックながら変則的に戦っていたものと考えました。 それであれば、名波の役割は満男が適任であり、レオではなく満男のはずが、結局はレオを使い続けました。 つまり、大岩監督は磐田のN-BOXを取り入れていたわけではなく、鹿島での戦い方に変革をもたらし、ACLとの2足のわらじを戦い続けるため、鹿島らしさの継承による戦いではなく、ポゼッションを中心とした個の能力による戦い方であり、そのためにはこれまでの鹿島のサッカーを体現している満男の起用に二の足を踏んだのだと思います。 それは、相手に合わせる戦いではない戦い方、どんなチームも跳ね返す戦い方でした。 昨シーズンは鹿島の変化した戦い方に戸惑うと同時に、レアンドロの活躍と守備の頑張りで何とかなったものの、シーズン後半はアルビレックス新潟戦以外、2得点を超えた試合がなく、得点力不足がだんだんと現れだし、中央主体の攻撃では戦えないと考えてからサイドを起点に変更するなど、よく言えば柔軟性、悪く言えば付け焼き刃的な戦い方が続きました。 そして昨シーズンの最後の2試合と今シーズンから続いた極端な得点力不足、西、レアンドロのケガでこれまで個の能力で何とかしていた戦い方が出来ないうえに、これまで鹿島がしてきた相手を徹底的に分析し、弱みを突く戦い方を行うチームが増え、それが実践できているチームは上位に位置し、鹿島はそれらのチームに苦汁をなめています。 しかし、ACLでは何とか戦えているのは、初見チームに対する戦い方としては大きな破綻がしにくいため、1戦目で何とか勝ちを収めればACLの特性で勝ち上がれる可能性が高くなることからだとかんじています。 このリーグ戦の低迷にもかかわらず大岩監督を解任せず、逆にジーコを招へいしたのは、フロントが与えた命題のうち、ACLが想定どおりとなっているため、鹿島らしさの崩壊とともに鹿島の戦い方の芯が無くなりつつある現状については危惧を感じたをことからであり、フロントはある意味、石井監督より大岩監督の2足のわらじに向けた戦い方を求め続けながら鹿島のアイデンティティだけを植えようとしているのだと思います。 また、今シーズンに篤人を復帰させたのも、鹿島の戦い方を壊すことを分かっていたからなのだと思いました。 昨シーズンの大岩監督の就任は個人的には危惧していた部分が多くあったものの、調子を上げていったことで特に何も言いませんでしたが、昨シーズン優勝を逃し、今シーズンの戦いをみると完全に鹿島のサッカーを崩壊させました。 ただ、新たなものを作るためにはこれまでのチームのあり方を崩壊させ、構築するやり方もありますが、経験の無い監督にそれをやらせるフロントの気が知れませんし、案の定、チームとして機能しなくなっています。 この結果は短期的に見て問題がありますが、長期的に見た場合、まだ何とも言えません。 ジーコ効果によりレオが少しマシになったなどの効果もありますが、まだまだですし、ジーコ効果は時間もかかります。 鹿島を崩壊させたことが吉と出るか凶と出るかは最終的には分かりませんが、もし今季J2降格、又は無冠であればフロントは総退陣ぐらいの腹をくくって欲しいですね。 かなり長い長文、大変失礼しました。支離滅裂になっている部分もあるかと思いますがお許し下さい。 |
▼元祖・大阪の鹿さん: >セビージャ戦はCWCと同じように相手に攻め込まれる中、耐えて耐えてのカウンターにより勝利を収め、中央主体の攻撃であっても鹿島の伝統を残す戦い方が出来ていました。 >そんな中、大岩監督はセビージャの高いボールポゼッション能力に圧倒し、黄金時代の磐田の戦い方を彷彿したのだと思います。 >つまり、相手の弱点を突き、徹底的に嫌らしい戦い方をするのではなく、自分たちの戦う王道のサッカーを貫き、相手とがっぷり四つで相撲をする、そんなサッカーを思い描き、その体現には高いポゼッションサッカーが必要だったと思われます。 >しかし、これには大きな問題がありました。満男の存在でした。 >当初、大岩監督は磐田のN-BOXを取り入れようとしているのかと思いました。 >しかし、あれには原則として3バックで望む必要があり、その担い手としてCBも出来る健斗をボランチとして起用し、4バックながら変則的に戦っていたものと考えました。 >それであれば、名波の役割は満男が適任であり、レオではなく満男のはずが、結局はレオを使い続けました。 >つまり、大岩監督は磐田のN-BOXを取り入れていたわけではなく、鹿島での戦い方に変革をもたらし、ACLとの2足のわらじを戦い続けるため、鹿島らしさの継承による戦いではなく、ポゼッションを中心とした個の能力による戦い方であり、そのためにはこれまでの鹿島のサッカーを体現している満男の起用に二の足を踏んだのだと思います。 >それは、相手に合わせる戦いではない戦い方、どんなチームも跳ね返す戦い方でした。 > >昨シーズンは鹿島の変化した戦い方に戸惑うと同時に、レアンドロの活躍と守備の頑張りで何とかなったものの、シーズン後半はアルビレックス新潟戦以外、2得点を超えた試合がなく、得点力不足がだんだんと現れだし、中央主体の攻撃では戦えないと考えてからサイドを起点に変更するなど、よく言えば柔軟性、悪く言えば付け焼き刃的な戦い方が続きました。 >そして昨シーズンの最後の2試合と今シーズンから続いた極端な得点力不足、西、レアンドロのケガでこれまで個の能力で何とかしていた戦い方が出来ないうえに、これまで鹿島がしてきた相手を徹底的に分析し、弱みを突く戦い方を行うチームが増え、それが実践できているチームは上位に位置し、鹿島はそれらのチームに苦汁をなめています。 > >しかし、ACLでは何とか戦えているのは、初見チームに対する戦い方としては大きな破綻がしにくいため、1戦目で何とか勝ちを収めればACLの特性で勝ち上がれる可能性が高くなることからだとかんじています。 > >このリーグ戦の低迷にもかかわらず大岩監督を解任せず、逆にジーコを招へいしたのは、フロントが与えた命題のうち、ACLが想定どおりとなっているため、鹿島らしさの崩壊とともに鹿島の戦い方の芯が無くなりつつある現状については危惧を感じたをことからであり、フロントはある意味、石井監督より大岩監督の2足のわらじに向けた戦い方を求め続けながら鹿島のアイデンティティだけを植えようとしているのだと思います。 >また、今シーズンに篤人を復帰させたのも、鹿島の戦い方を壊すことを分かっていたからなのだと思いました。 > >昨シーズンの大岩監督の就任は個人的には危惧していた部分が多くあったものの、調子を上げていったことで特に何も言いませんでしたが、昨シーズン優勝を逃し、今シーズンの戦いをみると完全に鹿島のサッカーを崩壊させました。 >ただ、新たなものを作るためにはこれまでのチームのあり方を崩壊させ、構築するやり方もありますが、経験の無い監督にそれをやらせるフロントの気が知れませんし、案の定、チームとして機能しなくなっています。 >この結果は短期的に見て問題がありますが、長期的に見た場合、まだ何とも言えません。 >ジーコ効果によりレオが少しマシになったなどの効果もありますが、まだまだですし、ジーコ効果は時間もかかります。 >鹿島を崩壊させたことが吉と出るか凶と出るかは最終的には分かりませんが、もし今季J2降格、又は無冠であればフロントは総退陣ぐらいの腹をくくって欲しいですね。 > >かなり長い長文、大変失礼しました。支離滅裂になっている部分もあるかと思いますがお許し下さい。 話が長すぎる、しかもはじめらへん07年とかおかしいよ。 なかなか良く分析していらっしゃいますが、当然ながら確証は全くないので熟読とまではいきませんでした。 ジャーナリストか何かをしてらっしゃるのですか? |
▼清水の砦さん: >話が長すぎる、しかもはじめらへん07年とかおかしいよ。 実は3部作なのでもっと長いです。スイマセン。 なので、話がいきなり07年からになっていますが、その前2作(ツリー表示ですぐに確認できるはずです。)を読んでいただければ、時系列的には大丈夫とは思います。でも、長いので無視して下さい。スイマセン。 >なかなか良く分析していらっしゃいますが、当然ながら確証は全くないので熟読とまではいきませんでした。 もちろん、私の私論です。スイマセン。 >ジャーナリストか何かをしてらっしゃるのですか? ただのサラリーマンです。スイマセン。 |
▼元祖・大阪の鹿さん: >▼清水の砦さん: >>話が長すぎる、しかもはじめらへん07年とかおかしいよ。 >実は3部作なのでもっと長いです。スイマセン。 >なので、話がいきなり07年からになっていますが、その前2作(ツリー表示ですぐに確認できるはずです。)を読んでいただければ、時系列的には大丈夫とは思います。でも、長いので無視して下さい。スイマセン。 > >>なかなか良く分析していらっしゃいますが、当然ながら確証は全くないので熟読とまではいきませんでした。 >もちろん、私の私論です。スイマセン。 > >>ジャーナリストか何かをしてらっしゃるのですか? >ただのサラリーマンです。スイマセン。 いえいえ、全く否定などはしてません。 皮肉でもないです。 鹿島を愛しているけどもどかしい様がよくわかります。 今の我慢が報われるシーズンが来るといいなと切に願います。 |
▼元祖・大阪の鹿さん: >▼清水の砦さん: >>話が長すぎる、しかもはじめらへん07年とかおかしいよ。 >実は3部作なのでもっと長いです。スイマセン。 >なので、話がいきなり07年からになっていますが、その前2作(ツリー表示ですぐに確認できるはずです。)を読んでいただければ、時系列的には大丈夫とは思います。でも、長いので無視して下さい。スイマセン。 > >>なかなか良く分析していらっしゃいますが、当然ながら確証は全くないので熟読とまではいきませんでした。 >もちろん、私の私論です。スイマセン。 > >>ジャーナリストか何かをしてらっしゃるのですか? >ただのサラリーマンです。スイマセン。 私は2回ほど読みました。この私論をもっと精度を上げて、再投稿してください。勉強になりました。 |
▼元祖・大阪の鹿さん: 鹿島アントラーズへの思いの丈が伝わりました。 分析力が凄いです。 私は勝てば「ワァーー」負ければ「ナンダヨーー」で見てい る者からすれば、感心させられました。 |
皆さん、コメントありがとうございます。 読み返すと中々意味不明な部分や誤字脱字もありで恥ずかしい限りですが、昨シーズンからの大岩体制に疑問を持ち続けての情けない試合結果、内容に衝動的に書き込みしてしまいました。 私論なので大岩監督支持派の人を含め、不愉快な思いをされたかたもいらっしゃると思いますが、現状の課題、問題点を私なりにまとめたかったので書き込みさせてもらいました。 まあ、グダグダ言っても明日はルヴァンカップが迫ってますし、大阪は巨大台風も迫ってます。 色々ありながらもみんなで勝利を目指して一致団結のもと、困難を乗り越えて進んでいきましょう! 「できっこないをやらなくちゃ」 |
鹿島の4-4-2は柔軟にして、個々の選手の戦術眼が問われる。ペトロビッチの可変システムのような戦術は、たまにしか集まらない日本代表には難しいなどという議論もあるが、よほど鹿島のやり方のほうが、ちゃんとやるには戦術眼が要る。 CWCで一つの完成形を世界にアピールした鹿島のサッカーだったが、選手たちが感じていたのは個々の実力差だった。よって次なる目標が、個々の能力の底上げに向かったのは当然だ。DAZN元年に向け、レオシルバらが招かれ、三竿、安西など巧い日本人選手も次々と補強された。 ところが、先日の犬飼の対応などを見て違和感を覚えるのが、鹿島において必要の無い場面で、一か八かプレーが安易に選択される風潮にいつのまにか、なっていることである。それは、思うにレオシルバの無条件な先発起用から始まっている。石井体制の時から、すでにである。 鹿島は、昔から世代交代が上手いなどと言われているが、サポとしては不十分であると思っている。なぜならば、育成期間には長らく優勝から遠ざかってきた歴史の方が記憶に残ってしまっているからだ。育てながらも優勝しなくてはいけないなどと言いながら、優勝争いに絡むくらいで終わっている。典型的なのが、セレーゾ監督時代だ。もっと上手くやれよ、と思う。そして、今はかつて以上に下手を打っている。戦力の底上げ、世代交代を狙いながら、チーム造りに失敗しているのである。鹿島にとって生命線である、勝つために必要なプレーではなく、不必要なところで一か八かのリスクをとることが新加入選手の割合が増えたなかで伝染している。逆に、チームプレーに気を配り過ぎている安部などが窮屈になってしまっているわけだが、昔はベテラン選手らがサポートをしたものだ。 |
▼元祖・大阪の鹿さん: >皆さん、コメントありがとうございます。 >読み返すと中々意味不明な部分や誤字脱字もありで恥ずかしい限りですが、昨シーズンからの大岩体制に疑問を持ち続けての情けない試合結果、内容に衝動的に書き込みしてしまいました。 >私論なので大岩監督支持派の人を含め、不愉快な思いをされたかたもいらっしゃると思いますが、現状の課題、問題点を私なりにまとめたかったので書き込みさせてもらいました。 勉強になりました。ありがとうございました。 私も分岐点はCWC準優勝だと思います。 鹿島伝統の戦い方は、ACLでは通用しないという結論になったのでしょうか。オリベイラを見ているとあながち間違いでもないと思います。でもなあ、昨年の浦和みたいになるとなあ。 結局、レオシルバ・三竿健・安西・安部が、鹿島アントラーズではない部分を持ち、個の力もあり、違いを生み出すものの、バランスを崩し失点につながり、結果が出ない原因にもなっている。安部や安西だけなら良いんですがね。核となる部分が鹿島ではないので問題なんだと思います。 そもそも元凶は得点力不足ということでしょう。FWが強烈ではない・中盤で崩すパスが出せないから、それ以外の部分でバランスを崩して、いけいけサッカーをしなければならないところが問題ではないでしょうか。名古あたりが柴崎の役割を担うことができれば・・・と思うのですが。 |
元祖・大阪の鹿さん 「私論」ありがとうござあました。何度も頷いてしまいましま。個人的には長文OKですし笑、俯瞰的な観点からの分析力はさすがです。何よりも鹿島愛が伝わって来ました。共感するところが多かったです。 CWC準優勝が分岐点というのは、漠然とは感じておりましたが、ここまで体系的にまとめられるとリアルに迫って来ますね。 だとしたら、この方針転換はフロントのどこで決定されたのか? 強化部の満さんの判断が大きかったのか? 満さんは「血を繋ぐ」を出版と同時に、鹿島の伝統も卒業もし、財産を捨てようとしているように見えてましたが、新たな脱皮を試みているのは誰なのか気になりますよね。 個人的には大東さんを戻してほしい、と思ってます。満さんはジーコの創出した鹿島イズムの継承、慣性に則ってファミリーの深化をポイントにしてきた気がします。もし再創造、世界に打って出る次のステージに進むのであれば、満さんではどうかという疑問も出てきます。クラブ経営を含め大きく舵を切るならば、やはり大東さんにタクトをふるってほしい。(私的希望です) 関西、台風の被害、甚大でしたね、大丈夫でした? 今日のルヴァン、川崎に台風のようにコテンパンにされるのが大方の予想かも知れませんが、 われら鹿島、こんな時こそ奇跡を起こしましょう。 |