曽ヶ端、スンテ、川俣、沖
昨季途中でスンテが怪我離脱し、そこから曽ヶ端がシーンズン最後まで正GKを担ったが、理由はチームが好調を持続していたので、あえてDFラインとの絡み上、スンテに戻さなかったという側面もある。
スンテも出場できなくても献身的にチームを支える姿勢が見え、鹿島にふさわしい選手だと感じた。
曽ヶ端と合わせ、経験、実力が揃う選手が2名もいるのは心強い。
川俣はバックアップ要員ということになろうが、将来的にも正GKという評価ではないだろう。
しかしながら、野球の捕手同様、このポジションのバックアップの重要性は高く、チームに安定をもたらす。
年齢的にも中堅になり、ますます頼もしくなってくれたらと願う。
沖こそは将来の正GK候補。年代別代表の常連であり期待は高い。
しかしながら、まだプロとしての筋力も備わっていないように見え、川俣との差もまだ大きい。
お手本として最高の3人に学びながら、来年の今頃は戦力として見られるようになっていたい。
18シーズンは計算できる戦力であるが、高年齢化も進むため、来年の今頃は最重要補強ポイントになっている可能性がある。
そうなると、代表クラス、また外国籍であればスンギュクラスの選手が来季は欲しいところ。
水面下での準備は引き続き必要であろう。