▼千葉アントラーズさん:
続けて、小笠原が引退した時には「必ず鹿島アントラーズに過渡期が訪れる」とも書いてありましたね。それは低迷期を予言するものなのか、無気味な内田の発言だし、そうさせないために帰ってきたとも思える。
ただ、もう始まっていると思うんですよ。昨年、優勝できなかったことで、鈴木満氏によれば戦力20%ダウンなんだそうです。確かに優勝することによる選手の成長は得られなかったかもしれない。だけど、誰かも書いていたように悔しさはモチベーションとしてプラスに働く部分もあるかもしれない。
そこで、前にも書いたんですが、、、終盤の大事な大事な試合に、小笠原が1分たりとも出場しなかったことは意味があると思うのです。内田が言うように勝負なんてどう転ぶか分からない。だけれども、小笠原がいなくても優勝した、あるいは小笠原がいなくて優勝できなかった、というのはどちらに転んでも後を継ぐ選手達にとっては、自立するために必要なプロセスなのかもしれないなと。
大岩監督がらそこまで考えて采配していたのだとすると、なかなかすごいなと。でも、個人的にはどうでもいいから、小笠原満男のプレーを緊迫した試合でもっと見せてくれよ、と…。