▼鹿春さん:
>
>磐田戦に臨むスタメン達は不自然な笑みを浮かべたり、明らかに緊張していた。それによりプレーの質が低下していたとは言わないが、積極性、揺るがない闘争心は隠れてしまっていた。
>
>昨年CSの川崎戦で、小笠原が激昂し、中村憲剛に詰め寄る迫力を見せた試合を思い出す。個人の技術は目立つし、けっこうなんだが、良い選手ならば他クラブにもいる。だから、鹿島にあって、他クラブにないものを継承していかなくてはならない。柏戦からの180分間、微妙に焦りのある選手たちが惜しい攻撃を繰り返すなか、とうとう小笠原をただの1分間も使わなかったことは、自らのチームが有する他にはない強みを放棄したも同然で、なぜ勝負事のもつ空気の大切さを信じられなかったのかという不満は消えることはない。
>
同感です。いくら考えても納得できない自分がいます。鹿島番の田中 滋さんの有料記事に小笠原選手と大岩監督のことが書いてあったので読んで見ましたが… ある程度予想通りなことが書いてありましたが、「でもそれは違うだろ」と突っ込みたくなることが多かったです。個人的な感想は、勝負に徹するより将来性を取った?とか、彼を評価はするけど…ベンチで姿勢を見せてくれればってこと?みたいな… あくまで個人的な感想です。いろいろ矛盾しすぎて悲しくなりました。
聞き伝えなので本意と違うニュアンスで伝わっているかも知れませんが… これまでも、私はリーグ戦は選手育成の場でないことや(その一面もありますが)、小笠原選手に頼らず優勝することの方が価値があるように捉えるのはおかしいと書いてきました。また、意見は聞くけど使わないのは残酷なのではとも書いてきましたが、あながち外れていなかったように感じました。
勝ちにこだわることはいけないことなのか?優勝するより優先しなければいけないことがあるのか?と、そんなことも考えさせられました。これまで鹿島の選手や監督の言葉を聞いてきましたが、最近の大岩監督の言っていることややっていることに、鹿島らしさを感じないのは私だけでしょうか?それとも、鹿島に新しい風を吹かせるためには必要なのでしょうか?
昌子選手はインタビューで「満男さんは、鹿島だけじゃなくてJリーグのキャプテンにたいなもの」と言っていました。すごい褒め言葉だと思いますが、そう思われる選手がまだまだ戦えるのに、決戦の場で必死にアップする姿や憮然とベンチに座る姿しか見られなかったことを思い出すと、胸が痛みます。チームが焦りや苦しみで苦境に立っているときに、どうして頼ってはいけないのでしょうか。そして、誰よりも勇敢で私たちに何度も優勝の喜びを与えてくれた偉大な選手に対して何てことをしてくれたんだろう、という気持ちが湧き上がってきます。
プロの世界で、偉大な実力者が後輩の指導要員のような扱いであってはならないと思います。来シーズン、小笠原選手のコンディションがどうなるかは分かりませんし、新たな戦力の台頭があるかも知れませんが、どうか正当な競争の元、チームを勝たせるための選手選考、及び起用法をお願いしたいと思います。