▼しかさん:
>▼Takeさん:
>
>そして動きまくるレオシルバをみながら、上手くカバーし、バランスをとる役目に選ばれたのが三竿でした。
>鹿島の首位独走は、この二人に支えられていたといって過言ではないですよ。
レオシルバ選手は、軽率なプレーでチームのバランスを崩すことがあり、緊迫した試合でチームを助けるプレーができない印象だったので、首位独走の立役者というのは言い過ぎのように感じます。何もできなかった鳥栖戦や引き分けにも持ち込めなかった横浜戦などでは、特にそう感じました。チームが上手く回っておらず、一体感に欠ける敗戦で勝ち点を落としたときに、何かしら手を打って欲しい所でしたが、大岩監督はほとんどメンバーを変えること無く試合を続け、優勝を逃したのは必然の感があり、とても残念でした。
>柏戦、磐田戦も大岩はミツオに変え、今までのバランスを崩すのを恐れたんでしょう。
>守備範囲の狭い小笠原では、レオシルバの代わりは出来ませんから、戦術の軸となる三竿を変えないといけませんから。
>それが、大岩がミツオを使えなかった真相だと思います。
>
もともとチームのバランスを崩しがちだったレオシルバ選手を使い続けることに不満に思っていましたので、小笠原選手に替えることでバランスを崩すのを恐れるというのは違うような気がします。ボールを取りに行ってかわされたり、がっつりとボールを取り切ることがあまりできなかったレオシルバ選手の守備範囲が広いというのも、違うように感じます。また、勝ち点6の試合といわれたセレッソ戦など、小笠原選手は出場した試合で結果を残していたのに、9月以降途中出場すら無いというのは、正当な競争がなされているとは思えず、大岩監督への不信感に繋がっています。小笠原選手は走力など個の力で劣るかも知れませんが、読みの鋭い守備やポジショニング、チーム全体を動かすような指示などで、レオシルバ選手とは違った持ち味があるのに、使われること無く優勝を逃してしまいました。結局、優勝よりも自分の描いた戦術を通すことを優先したのではという印象です。「いつまでも満男に頼るわけにはいかない」という気持ちは分かりますが、全く使わないというのは極端すぎる気がします。
経験不足という言葉で済まされそうですが、次のシーズンで経験不足が解消するのか、経験のある監督を招聘しなくていいのかという思いもあります。今回の経験から、勝利のために、自分の戦術やこだわりを修正する勇気が必要であることを学んでくださっていると良いのですが。