悪夢の最終節から日もたち年も暮れようとしているのに、鹿島の来季にむけての
動向には、疑問を持たざる負えません。
大岩監督の続投から始まり、ペドロ、レオシルバ、スンテと不発に終わった助っ人が、まさか、ここまで放出のニュースが出ないことは呆れます。まず、レオシルバとペドロは少なくてもどちらかは斬るべきです。でなければブエノが使えないし、カップ戦で昌子、植田が代表でぬかれたことで落としたことを学習してるのかと言いたいです。その意味でもCBの補強がないのは絶対におかしいです。
ペドロもレオシルバももともとJリーグでプレーしている選手です。年齢的にも技術的にものびしろなどありません。あの2人が来季、飛躍的によくなるばどということはあり得ません。
その一方で赤崎が川崎に移籍濃厚になっているとか全く意味不明です。ペドロの今年の数字なら赤崎がまともな状態であれば、あのくらいはとれるし、ペドロを斬って赤崎の残留要請に全力を注ぐべきです。
さらに、謎なのがスンテです。控えゴールキーパーにわざわざアジア枠を使いますか?
また、ゴールキーパーは専門職です。慣れとかチームにフィットするなどという問題はないはずです。
スンテが曽ヶ端にまさっているのはキック力だけです。それだけの理由で保有してるなら意味がないし、実力的にも大いに疑問です。それなら、日本人のゴールキーパーを取って、韓国代表の9番を取った方がはるかに戦力になります。
複数年契約だからですか? 自分たちの見立てが間違っていたと認めたくないからですか?いずれにしてもおかしいです。このまま戦えば、今年と同じかそれ以下にはなります。そうなれば、どっちにしたって監督も助っ人も入れ替えなければならなくなるんです。そうなる方がよっぽどのダメージです。
なによりも、今年の失意のどん底に突き落とされたサポーターの気持ちをどうとらえているのでしょうか?今の鹿島の動向には、その気持ちがみえないことがとても悲しいです。
くだらないプライドにしがみついていないで、サポーターの信頼を失うことを一番に恐れて欲しいです。