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 ▼3連戦しめくくりへ。  南海の鹿 17/7/6(木) 17:48

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 ■題名 : 3連戦しめくくりへ。
 ■名前 : 南海の鹿
 ■日付 : 17/7/6(木) 17:48
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   昨日の今頃、吹田スタジアムに着いた頃には、もうたくさんのサポーターで
応援の陣形は出来上がっていました。僕はゲンを担いで、昨年末の南米代表戦
と同じように、川西の多田神社で買ってきた三ツ矢サイダーを手にピッチを待
ったら、出てきた選手は白いユニホーム着ていた。縁起がいい。
勝利を確信しました。
昨日の応援リーダーがよかったのは、曽ヶ端登場から応援をはじめたのはいつ
も通りですが、ハーフタイムに「錨を上げろセット」をつづけて、士気を高め
つづけたこと。 あれはよかった。選手も早めに出てきた。中2日、アウエイ3
連戦で戦う選手たちにサポーターがしてあげられることはあれくらいしかない。
リーダーはじめ我々の思いがスタジアムに満ちた。
選手たちはよく戦った。気力の戦いは、変な話だがユースの熊谷のチームを彷彿
とさせた。
遠藤のゴールシーンは、最高技術の集積だった。
小笠原のパスコースとスピードは完全全コントロールされ、金崎はゴール正面に
ジャストポジション・間合いで入り、これを気にした東口が金崎にたいして重心
を取った瞬間を待って、ここしかないコースにフワリ気味に送った左足の遠藤。
遠藤はこのスタジアムではまったくオシャレである。
「マスター」と呼べるのは鹿島の遠藤だ。
次の戦いはもう明後日だ。FC東京は、「2冠取り」とかいう珍妙なスローガンを造り
出し、対鹿島2勝を狙っているという。
かたや、「同じ相手に2敗してはならない。」とは、ジーコ・セレーゾの言葉である。

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