Page 160 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼期待 町田鹿 17/3/5(日) 8:33 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 期待 ■名前 : 町田鹿 ■日付 : 17/3/5(日) 8:33 -------------------------------------------------------------------------
3-6-1という予想布陣を見たとき、厄介な相手だと思いました。 もう10年くらい前、柳沢ワントップで京都にこれをやられて負 けた試合を思い出しながら、昨日は甲府にいました。 あのとき、鹿島自慢の中盤の構成力が京都の人数をかけたプレ スで機能不全になった。現在は、中盤の構成力勝負だったかつて のチームとは異なるし、昨日の甲府も京都と違い攻撃的でカウン ターの起爆地帯とする布陣で、サッカーの進化を感じました。 (再放送によれば34分ウイルソンに左足で止まるミラクルパス を出し昌子を危機に陥れた11番堀米という選手は京都から来た のだそうだ。奇縁ではないか。) W杯で集団的な連携プレスを敢行し決勝まで進んだ鹿島の記憶 は、強い相手に対する戦法をJリーグ各クラブにもたらしていくの ではないか、つまり、今後、昨日の甲府のような中盤で囲み取る 集団戦法を取って向かってくる相手が増えるのではないか、という 予感がします。これはFC東京戦でも感じました。 ところで、昨日の鹿島は、奪った後2本目のパスのところで潰さ れる、うまく展開できない、やむなく戻すなどの症状が多発してい ました。戦場近辺の選手は事前の状況把握をしておき、チーム全体 では「スペースに対する共通認識」を局所でを醸成していくことを 期待したいと思います。 なお、金崎選手は巧くなった気がしました。コンディションよさ そうだし、次戦では活躍することでしょう。楽しみです。 |