▼kenさん:
この人のは私も読んでいますが、抽象的な言い方でなく、具体性があって良いと思います。ただ、戦術は戦術なので、相手に研究されながらもそれを遂行できるようにするには上回る強みが必要で、現在の遠藤、西のサイドは2人の抜群な技術があってのものでしょう。Rマドリーに通用したのも、2人のトラップやキープ能力が優れていたからという他ありません。
その他、分析してもらいたいのは、
・ジーコが鹿島に植え付けた戦術が、まさにローリスク、数的優位を作る近代的戦術だったのではないかということ。
・日本代表にそのまんま鹿島をという声もありますが、暑い地域における戦術として遂行可能なのかという点。
私はマドリー戦はともかく、天皇杯決勝の延長戦を見ていて、実は効率的な体力消費が出来ていたのも鹿島の戦術だったのではないかと考えています。