ソッコ、櫛引、ありがとう。
報道もありましたので驚きはありません。
総括すると、ソッコは元韓国W杯代表としては少し物足りない印象を受けました。
基本的な運動能力の高さは感じましたが、クレバーさや細かい技術面を見ると鹿島の不動のCBと呼ぶには難しいところ。2ndも植田を使ってあげればとずっと思っていました。
それでも、ソッコが在籍した2年で3つのタイトルを獲得している事もまた事実。感謝しかありません。15年ナビスコ決勝の先制点は記憶に残る物になりました。
経験豊富で左利き、先行きに困る選手では無いですね。
そして櫛引、世代別代表としても有名で大きな期待を寄せられていましたが契約更改はありませんでした。また、ファジアーノへのレンタルも発表。エスパルスは六反を獲得していますし居場所が無いのでしょう。
五輪予選では大活躍していましたが、本戦では中村にポジションを奪われました。
スケールの大きさ、清水での経験、知名度もあり曽ヶ端の後釜探しの1人というクラブの意図は大いに伝わりましたが、1年での別れになりました。次はどんなGKを呼ぶのでしょうか。
小笠原にしろ曽ヶ端にしろ、シーズン中に不要論が出たとしても、大一番での活躍が光り中々外すのが難しいです。クラブのスタッフが1番分かっている事でしょう。
ここ数年目をつけた主力級のキーパーからはことごとくオファーを断られてるとの報道もあり、どうなるのやら。
タイトルという結果が出ている以上、今年もGKの後継ぎは課題になりそうです。