天皇杯戴冠、19冠目、感無量です。
試合終了後、すぐに両実家の年始のあいさつ周りに行ったため書き込みが遅れました。
道中では吹田スタジアムへ立ち寄りましたが、スタジアムではまだ興奮冷めやらぬ状態でした。
試合は、相変わらず相手に攻めさせて守る形でしたし、前半は結構押し込まれながらも寸でのところでクリアして事なきを得ていましたが、セットプレーから脩斗のゴール、見事でした。
準決勝の時の土居といい、劣勢ながらもきっちりとチャンスを決めるあたりは、リーグ終盤の何をしても入らない状態から脱したような感じでした。
後半の脩斗からファンソッコの交代は体調面なのか守備固めなのかはわかりませんでしたが、そこを狙われたうえ、ファンソッコの軽い守備から失点したのは悔やまれました。
でも、後半の後半から延長にかけてはむしろ川崎Fの方が動きが鈍ってきたリパスミスを繰り返しているうちに、延長前半のファブのゴールは見事でした。
今回の天皇杯は、ある意味ファブに助けられたといっても過言ではないと思います。
チャンピオンシップやCWCは金崎や柴崎の活躍で盛り上がりましたが、天皇杯はあの連敗続きのあとの神戸戦でのチームを救う2ゴールと、今日の決勝点のゴールと、ファブがいなければ取れなかった可能性がある貴重なゴールでした。
本人もインタビューで「このチームでの最後の試合」と言っていたように、基本的には契約満了のレンタルバックなのでしょう。
やっとチームにフィットしだし、ジョーカー的な役割がはまりつつある中、とても残念ですが、短い中にも鹿戦士としての記憶に焼き付いた選手の一人だと思っています。
ありがとう、ファブリシオ!
ちなみに、優勝カップを掲げた順で、最初の石井監督はまあ当然として、次のファブリシオは退団&決勝ゴールのヒーローだからでしょう。
その次の植田は移籍とかではなく、熊本地震での被災者へのエールを込めた小笠原の粋な計らいだと思っています。
何にせよ、ようやくあいさつ回りも終わり、今から祝杯です。
今日ぐらいはグデングデンになっても支障ないので、ビデオを見ながら乾杯しま〜す。