新10番は柴崎か。順当だと思う反面、10はジーコしかり本山しかり、攻撃的な選手のイメージが強い。
その点では遠藤康も似合うだろうなとは思う。
もしくは柴崎の攻撃的MF転向も個人的に希望するところ。
今回、海外からオファーが来なかった一番大きな理由は、守備的MFとしては華奢すぎるというのがあったと思う。彼の独創性をより前線で見てみたいのもあるし、現状、代表でのボランチ序列は下の方。このままではロシアは見えてこない。
三竿を補強したということは、その伏線かもしれない。
一番避けて欲しいのは、試合序盤はボランチで、終盤に攻撃的なポジションに移ること。この中途半端さは良くない。
そして、山村のこと。
山村退団と入れ替わるような三竿入団の話は驚きだ。
当然ながら、山村の退団を受けて動き出したわけではないだろう。
つまり、水面下でボランチ補強を続けていたわけだ。
ここから読み取れるのはやはり山村にはどこまでいっても信頼しきれない何かがあったということ。
山村はとてもナイスガイで、能力も高い。
しかし、ボランチに最も必要な能力かもしれないサッカー脳が高いとは言えなかった。
素材的には柴崎よりも世界に近い要素を多く持った選手で未練は残るが、新天地での活躍を祈る。