Page 662 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼課題は「スペース」やと思う。 MINATOの息子 15/6/9(火) 1:59 ┗Re:課題は「スペース」やと思う。 ぽろん 15/6/9(火) 14:06 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 課題は「スペース」やと思う。 ■名前 : MINATOの息子 ■日付 : 15/6/9(火) 1:59 -------------------------------------------------------------------------
走れとか、もっと戦えとか…、根性入れろとまでは、さずがに誰も言ってないけど、 まるで、ブラック企業やね。 下位チームのスタッツ見てたらどこも鹿島以上に猛烈に走ってるやんか。 つまりは、問題はそこやない。 けど、そう(走ってない、戦ってないと)見えるのも確かやね。何でやろね? 山形戦では、シュートはゴール前で枠をはずすか、相手に当てるか、どっちかやったな。 シュート下手なんやろか? ほんでも、枠内シュートの確率は鹿島は高いぞ。 ほんで、たまたま、慎三くんのゴール見て気づいたことがあった。 慎三くんが、切り返してシュートできたんは、スペースがあったからや。 あと50センチ、ディフェンダーが近かったら、切り返し出来へんかったと思う。 うまいとこに居って、うまいことボールがこぼれてきた。 そうなりゃ、得意の仕上げでゴール。 鹿島に足らんのは、スペースを創る能力、スペースに居る能力やないかなぁ。 スペースがあれば全力で走り込める。ガンバ戦のウサギみたいに。(あれPKやないやろ) ほんで、守りならスペースを埋める能力やと思う。 何でパスを繋ぐんや? 何のためにドリブルするんや? それはシュート打つためやろ。それも、どフリーで。 どフリーでシュートするためには、スペースを創ってそこに入らなアカン。 俺は、今年の残りゲームは「スペース」に注目してゲームを見ることにするわ。 どうやって、スペースを創るんか? 課題=注目点はココや。 そういやぁ、浦和の武藤も慎三くんも、その動きの先生はヤナギさんと言っとった。 柳沢コーチ、頼むわ。 |
▼MINATOの息子さん: >鹿島に足らんのは、スペースを創る能力、スペースに居る能力やないかなぁ。 >スペースがあれば全力で走り込める。ガンバ戦のウサギみたいに。 >(あれPKやないやろ) >ほんで、守りならスペースを埋める能力やと思う。 > >何でパスを繋ぐんや? >何のためにドリブルするんや? >それはシュート打つためやろ。それも、どフリーで。 >どフリーでシュートするためには、スペースを創ってそこに入らなアカン。 >俺は、今年の残りゲームは「スペース」に注目してゲームを見ることにするわ。 >どうやって、スペースを創るんか? 課題=注目点はココや。 スペースを創りスペースを埋める...まさに現代サッカーの戦術基本ですよね。 「MINATOの息子」さんのおっしゃるとおりだと思います。 ではなぜ今の鹿島にそれが出来ない(出来なくなった)のでしょう? 攻めの鹿島のセオリーでいえばマイボール時には基本的にはCBからのビルドアップ、ボランチにボールを預けながらラインを上げてコンパクトにしボランチからサイドに攻撃の起点を移します...と、手数をかけるわけで、この間に相手は当然危険な場所(スペースを)潰します...となると足元で繋ぐ鹿島のサッカーにおいて味方同士のスペースを創る攻めのインスピレーション共有は非常に重要なわけです。 特にサイドハーフにカイオと遠藤が入った時にはそこでボールをキープ出来るので相手が寄せに来た際に生じるスペースの活用は非常に重要になるわけで...あるいはトップにボールが収まった場合ですよね... ところが今季はカイオが相手に研究されて右足のコースを切られたり、自身の結果が出ていないせいなのか持ちすぎ周りを使うタイミングを逸したりしてしまったり、遠藤は昨季までの球際の競合いと同様にファールを貰えるものと競り負けてしまったりという部分が見えてしまいなかなかこの部分からのスペースの使い方が上手くいけていないのもあるかと思います。 手数をかけてスペースを創りだしスペースを有効に使うためにはまずは選手同士の攻撃ベクトルの一致、そして個人能力によるものでしょう。 今季はどうしても連戦と怪我人の離脱等でベースとなる起用選手が固定化出来ていないことはその攻撃へのイマジネーション共有できない理由の一つだと思います。 個人能力においてのスペース創りについては例えば土居がドリブルで前を向けたとき、赤崎がボールを引き出す動きをしたときなど今季も有効なシーンは何度も見受けられます...こういったときに周りがどんな動きをするのか... ちなみに柳沢効果なのかどうかはわかりませんが、今季の赤崎のボールの引出す動き出しは昨季より格段に良いと思うのでこのあたりは選手間の意識の摺合せで有効な武器の一つになると思います。 今季繰り返される失点についてはスペース埋める云々よりは個人能力、個人判断ミス、選手間の連携不足といった選手個人のミスによる部分が大きいのではないでしょうか? 柴崎のコメントから見えるように、当たり前のことができていないレベルの低いミスの繰り返しです... 強いてスペース的なミスというか...CBやボランチから縦パスを入れた際に前線、トップで収まらないことが守備にはかなり負担がかかってると思います。 例えば山形戦の同点にされた失点シーンは高崎にパスを出した時点でCB、両SBはラインを上げてるわけで、そのパスが収まらずあっという間に最終ラインやSBの裏のスペースを狙われる...さすがに最終ラインは厳しいでしょう... もっとも個人的にあの失点の直接的要因ははディエゴに一発で寄せにいきかわされて、その後マークをなぜか放棄しみすみすゴール前でフリーにさせた梅鉢と、梅鉢がマークにいくと思い込みまったくディエゴを見ていない昌子だと思いますが。 まあこのシーンも元をたどればそもそもあの時点で高崎にパスを預けることがベターな選択であったのかどうか?まで遡ってしまいますが... スペースを創りスペースを埋める... 勝つために大事なそれを出来る以前の部分が今の鹿島の選手達には必要かなと。 ....いつも長くてすみません |