Page 474 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼問題の原因はどこだ。 MINATO 15/5/19(火) 1:10 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 問題の原因はどこだ。 ■名前 : MINATO ■日付 : 15/5/19(火) 1:10 -------------------------------------------------------------------------
>シュートチャンスもあったが、味方にパスを出すなど積極性に欠けた。 >大迫は「もっと積極的にシュートを打った方がよかったと思う。 >自分で仕掛けられるようにしないといけない」と反省した。 日刊スポーツの大迫記事だ。(本当にそう言ったかどうかは別として) 「◯◯すればよかった」の類の反省の弁が出るのは、気持ちが弱い証拠。 日本では美徳とされるかもしれないが、コイツ戦えないな、との評価になる。 僕らの周りにも何人かいるでしょ。反省の弁が口癖の者。そして何度も繰り返す。 そんな彼らに任せられますか? 頼りがいを感じますか? 僕が、大迫を高く評価しつつも物足りなさを感じるのはこの点だ。 真剣に準備し強い気持ちで相手に立ち向かって、それでも負けた時、上手く行かなかった時は「無言」になる。真剣であればあるほどだ。 鹿島の選手のインタビューに注目するといい。 それで、選手が「戦っているか否か」そこそこ判断できる。 ところで今、鹿島の選手を支配するのは「迷い」であり、すべきことは「整理」だと思う。 僕は、戦う気持ちはある、と思っている。 だがそれが、一人相撲(昌子)になってたり、焦ったり(曽ヶ端)、ムダな力が入って中途半端なプレイになったり、一瞬の迷いで後手を踏んだり…。 広島戦を見ながらそう感じた。反対に浦和は迷いが無かった。行き切っていた。 そうだとしたら、自分たちのゲームを見返して、場面場面でどうすべきだったか整理していくしかないだろう。 将棋には「感想戦」というのがある。対局後に、場面を再現して着手の善悪や、その局面における最善手などを検討することだ。 実践経験のみがインテリジェンスを高める手段ではない。 何がしかやってるのだとは思うけど、十分か? 関連で、一つ心配しているのは、コーチ陣がOBであること。 万一、彼らの指導・アドバイスに精神論が先立っているなら、これが迷いや混乱の原因になっている可能性が高い。「整理」を手助けする役割のコーチが、精神論を振りかざせば反発や不和になりかねない。この点、知る由もないが気にかけておきたい。 |