Page 1677 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼鹿島風 町田鹿 15/11/7(土) 5:02 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 鹿島風 ■名前 : 町田鹿 ■日付 : 15/11/7(土) 5:02 -------------------------------------------------------------------------
先週。14分22秒。戦いの趨勢を占う前半立ち上がり。 遠藤2本目となる左足シュートがガンバキーパー東口にキャッチされ、 ガンバ右サイドの選手に送られ、そこにガンバのパトリックが降りて きて攻守切り替わるかという場面。 やおらパトリックの斜め横から小笠原が飛び込み、トラップしようと するポールとの間に体を入れてボールを奪取した。 パトリックは行きがかり上小笠原を背後から抱える形となり、 突き飛ばし、鹿島はフリーキックを得た。 最も記憶に残るシーンであり、あの戦いを象徴するシーンだった。 先週は、全員があのように戦い、その仲間へのフォローやサポー トも献身的にやっていた。 トラップしようとする相手とボールとの間に体を差し込み奪取し、 他の者はそのボールを受ける位置にフォローして趨勢を支えた。 快勝をチームに呼び込んだのは、全員のこの姿勢である。 さて、 この戦法や姿勢は本当に鹿島のものなのか。血肉となるのか。それ ともあの試合だけのまぐれだったのか。 それを確かめに行く。今日わかる。あと2試合である。 もしまぐれでなければあと5試合あって、皿も手に入る。 |