Page 1167 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼守備 横浜市 15/9/1(火) 13:28 ┗Re:守備 鹿島大好き野郎 15/9/1(火) 16:07 ┗Re:守備 赫赫鹿鹿 15/9/2(水) 16:28 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 守備 ■名前 : 横浜市 ■日付 : 15/9/1(火) 13:28 -------------------------------------------------------------------------
なんにもしないのに相手の前に立ってる意味あるの?秋田や名良橋らの時は凄まじく気合の入った守備をしてたんで今のチームの守備にはよけい物足りなさを感じますね。体を張った守備をする選手がいない!どうぞパスしてください、どうぞ邪魔しないんでクロス上げてください、て感じの守備ですね鹿島は。 |
▼横浜市さん: >なんにもしないのに相手の前に立ってる意味あるの?秋田や名良橋らの時は凄まじく気合の入った守備をしてたんで今のチームの守備にはよけい物足りなさを感じますね。体を張った守備をする選手がいない!どうぞパスしてください、どうぞ邪魔しないんでクロス上げてください、て感じの守備ですね鹿島は。 まぁそんな悪いところばかりをフォーカスせずに、、、全てのポジションでほぼ完璧レベルで仕事ができるチームなんてW杯やCLで優勝する様なチームでっせ。 下を見ずに常に上を見て厳しいプレイを、、という横浜市さんの意見は最もですが現状は失点も減って勝ってるんだから、そう目くじらをたてなくても、ねっ。 ただ現役時代に関西の大学1部リーグで4年間、サイドバックやボランチでプレーをさせてもらってたワッシから言わせてもらうと、守備はとにかく寄せればいいというものでもないでっせ。 勿論、基本の基本にはそれがあって瞬時に相手の目の前まで寄せてしまえば人というものは慌てて しまいプレーの選択肢を間違ったり、足元のボールコントロールをミスします。 しかし90分間それをし続ける事は不可能です。 沢山の理由はありますがまず、サッカーは流れのスポーツですし、当然ながら相手ありきの対人スポーツです。 自分がどれだけ素早く寄せても瞬時に敵がそれを上回るプレーを出せばあっさり置いていかれます。 だから守備の選手も当然勝負する敵の特徴を把握している訳ですから、瞬発力の長けた相手なら当然、迂闊に寄せる事が出来なく、間合いで伺うしかないという状態になります。 それでクロスを上げられてしまってもワッシとしては仕方が無く、真ん中で跳ね返してくれっという結論になります。 何故なら元々、ボールは相手が保持していて最初から不利な状況な訳ですから、更に流れのスポーツという部分から言うとサッカーは45分はずっとムービングです、自チームの時間帯もあれば敵チームの流れで津波の様な攻撃にされされる時間帯もあります。そうなると当然、1対1で寄せる事だけに動いている訳ではなく様々な走りを繰り返している訳ですから疲労の状態というものもあり、寄せずに一定距離で間合いをはかって味方の援護を待ったり時間を遅らせて中の人数を揃わせるのも選択肢の一つです。当然その間にセンタリングやパスを出される事もありますがそれは仕方ありません。そういうものです。 この様に説明させて頂いた内容もサッカーの流れの中の一部分の駆け引きや技術、選択肢にしか過ぎません。他にも色々な場面やプレーはあります。だから鹿島の守備は全く寄せない、どうなってんねん、と一方的に否定してやるとディフェンスの選手たちは可哀想です。 それでも納得がいかない様ならフットサルでもサッカーでもいいです、しばらく真剣に守備をして体験してみて下さい。一度や二度ではしんどさしか分かりません。しばらくやり続けると守る側にはどうにかできる事と、どうしようもない事があると言う事実が分かってきますよ。 ちなみに攻撃は発想次第です。よって無限なんです。 長々とすいません。 |
▼鹿島大好き野郎さん: >▼横浜市さん: 鹿島大好き野郎さんの意見に全面同意です。 ハーフラインからゴールまでの距離を2分割してゴール側のエリア、所謂バイタルゾーン付近で相手にボールを保持されている時にボールを奪えるに越したことはないですが、奪い返すにはそれ相応のハードワークと体の強さが必要です。体の大きさだけでは見えないフィジカルコンタクトの強さ、巧さというのは対峙しないと分からないものです。かつて所属していた増田誓志は非常にフィジカルが強いと他選手から言われていました。また、ウチであれば本山のような選手は大したこと接触でもファウルをもらえたりしますし、フェイントで躱す事もできます。そう考えると、間合いを詰めて相手のクロスの選択肢を狭めたり時間を遅らすだけのように見えるプレーはフィジカルコンタクトを避けた上での最善のプレーなのです。ファウルをして遅らせるべきポイントもありますが、セットプレーの名手がいる相手では危険です。90分の試合の中で全力で守備をするのはあまり頭の良いプレーとは言えません。 また最後に言いたいのが、判定基準というものは時代とともに変わっています。横浜市さんの仰る秋田や名良橋の凄まじく気合の入った守備は現在の基準ではファウルになる可能性が高いと思います。 |