Page 1137 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼受け身の勝利 町田鹿 15/8/27(木) 3:56 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 受け身の勝利 ■名前 : 町田鹿 ■日付 : 15/8/27(木) 3:56 -------------------------------------------------------------------------
2トップ、4バックとなると4-4-2 BOX型と直情的に想定してしまう素朴派として は、先週の山形戦はハラハラの70分でした。 なぜなら、鹿島伝統のこの型は、最近すっかり1トップ型にとって変わり、スタ メンのなかでこの形を熟知しているのは遠藤だけのような気がしていたので。 監督も思い切ったものです。 この形は中盤でタメを作り、サイドバックの攻撃参加を待つ。 「だから」なのか遠藤は標的にされていてそこは山形を褒めるべきだと思います。 システムは4-2-2-2でも動き方は4-2-3-1とほぼ変わらないやり方をしていたよう に見えました。柴崎も山村も、捌くばかりで足元にボールを置かない。あとは個 人能力と献身とコンディションに任せた感じ。柴崎から上は全員2列目という感じ。 そのチグハグ感が不安でした。だが、全体として相手を上回っていた。 結果としてサイドバックは上がれず守備に専念し失点ゼロという成果を出した。 その結束力と選手の判断力を評価します。 また植田直通はこれとは別に評価したい。(彼はサイドバックで大成するのでは?) 3ゴールは、いずれも個人技術から生み出されました。コンディションの良い選手 をローテーションで使う、という石井采配の効果はあると思います。 ゲームコントロールができタメが作れる小笠原が入って、やっとゲームの行方が 示され、ホッとしました。しばらくは、原型追求は封印。 |