仕事が忙しすぎてなかなかカキコできませんでしたので、まとめて。
新井場、引退ですか…。寂しい限りです。
79年組の浩二に続いて新井場の引退はとても悲しいですね。
鹿島の左サイドバックといえば、相馬と新井場、そういえるほど鹿島にとっては思い出深い選手でした。
特に鹿島では数少ない大阪人だったこともあって、個人的にはすごく肩入れしていました。なので、ここでも酷いプレーをした時にはいろいろ書き込んだりもしましたけど…。
でも、新井場の左サイドの駆け上がりは私の中では鮮明に残っています。
一番印象のプレーは移籍した最初の試合の古巣ガンバ戦での同点ゴールと08年の開幕戦の札幌戦の2ゴールですか。今でも長々と語れるぐらいに憶えています。
このあと、どういう第2の人生を送るかはまだ未定でしょうが、何かしら鹿島とかかわりを持ってもらいたいものです。
そして、同郷であり鹿島の現・大阪人である梅鉢(源もですか)が新井場の後継者として、チームで活躍して欲しいものです。
次に、アジアカップ、予想どおりというか負けましたね。
試合はダイジェストしか観ていませんが、柴崎のゴールは良かったですね。柴崎らしさが出ていたと思います。
アギーレについては、初の中米の代表監督ということで少しは期待したのですが、期待はずれもいいとこでしたね。
まず、代表に求めるもののコンセプトがはっきりしないうえ、負けが混んでも哲学を貫き通すかといえば、結局は前代表のメンバーで体裁を整える始末。
確かに、ザックメンバーで戦えばそこそこは戦えても、次の伸びしろがなかったのがあのメンバー。しかも好・不調関係なく固定で戦った分、完全にチームとしての機能性がなくなってしまっているのが分かっていたのに、あえてその状態に戻してしまったこと、それが昨日の結果だと思っています。
そんなアギーレに、短期的な結果を求めたり、こんな八百長問題で不安定な状態にも拘らず続投を明言する協会そのものが大きな問題であると思います。
審判問題にしても、代表の問題にしても、日本のサッカーをどうして行きたいのか、中長期的な視点がまったく欠如し、経営面ばかりを気にしすぎるきらいがあるせいか、短期的な成果ばかりを求めることとなっている気がします。
最近、代表の試合がつまらないと感じていたのは、鹿島の選手がいないということだけではなく、こういう部分で余計につまらなくなっているのだと感じていました。
最後に、大迫、何しているんだか。
個人的にはあの海外移籍は、大迫のことを考えて反対でしたが、本人が決めたことなので、頑張って欲しいという気持ちでいました。
ただ、私は大迫に限らず、海外に行けば成長できるとか、自分を高めたいとか思って海外に行くようでは、恐らく成長なんてできないと思っています。
成長するのは自分自身の取り組みであり、環境は成長のきっかけにしか過ぎないのに、主客逆転した考えでいるのでは、ほんのちょっとした行き詰まりのときに、自分を見失ってしまうことがあると思っているからです。
だから、海外で活躍できる日本人が少ないと感じているのです。
小笠原やガンバの宇佐美はそのあたりを理解できたからこそ、Jリーグに戻って来る決意もできたし、帰ってからJリーグで活躍できたのだと思います。
今からでも遅くないので、大迫にはもう一度日本に戻り、Jリーグでみっちり鍛えてから、改めて本当の意味での海外移籍をして欲しいと考えています。
長文失礼しました。