キャンプ始まりましたね。
新加入の赤ア、杉本はコメントなどからサッカーに対する真摯で知的な姿勢がうかがえ、チーム全体の意識を高めてくれるような気がしています。そしてルイスアルベルトの加入は、柴崎のポテンシャルを引き上げてくれるのは間違えない思います。彼らには先輩風をふかせることなく、対等に扱うべきでしょう。
ジョルジーニョ監督の時ですが、鹿島がリーグ戦で勢いに乗れなかった原因として、チーム内の競争意識の低下を指摘している記者もいました。昨年も中断明けや大事な試合に集中力を欠いた入り方をすることが多く、Jリーグの実力そのものが伯仲しているのは事実ですが、精神面で鹿島らしさが失われつつあるのではないかと危惧します。セレーゾ監督が少数精鋭による練習を望むのは、技術的なことだけでなく、意識が低い選手はチームの雰囲気にマイナスをもたらすという実感からではないでしょうか。
まさに”迷い”があるようだったら一緒にはやれない。しかし、最初に述べたように、今年の新加入選手は意識が高いと思うので、自覚の芽生えてきた遠藤や土居、目の前にレギュラーの座が見えている伊東、選手会長就任の前野らと非常に高い意識でシーズン前の準備にかかってくれるのではないかと期待しています!