▼アントニックさん、▼RA・RARAさん:
高いレベルでの競争力を働かせるために、日本代表級の本田拓や西が一気に補強されてから数年経ち、結果としてボランチでは新人・柴崎がポジションを獲得しました。が、まだ十分なレベルではないのは明らかで、ルイスアルベルトが見立て通りの選手ならば、更なるレベルの高い刺激を得ることでしょうね。
これは歓迎すべき環境で、そのうえでどうするのかと言わせてもらうならば、柴崎とアルベルトでボランチを組み、小笠原を前に持っていくほうが良いと思う。小笠原の守備(切換えの早さ、激しい追込み)は、前方でこそ活きる。昨季は2列目の守備の緩さが1つの問題だった。しかし、小笠原を前になどというと、攻撃が停滞するという意見が必ず出るが、なんだかんだ言っても昨季もアシスト数はチーム内では圧倒的に多い(小笠原9、ジュニ5、遠藤、柴崎が4)。自在にポジショニングしてもらって、ボランチやSBの攻撃参加を促しつつ、その穴を埋めることも怠りなくやってもらえる。というわけで、最終的に3人のコンディションが整った時の理想型はそうかなと思います。