Page 66 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼水戸戦と現状 鹿の湯 13/2/25(月) 19:21 ┣Re:水戸戦と現状 antai 13/2/26(火) 6:51 ┃ ┗Re:水戸戦と現状 鹿の湯 13/2/26(火) 10:48 ┗開幕戦へ向けて 鹿の湯 13/2/27(水) 14:56 ┗Re:開幕戦へ向けて 鹿の湯 13/2/27(水) 15:14 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 水戸戦と現状 ■名前 : 鹿の湯 ■日付 : 13/2/25(月) 19:21 -------------------------------------------------------------------------
いや〜、隆行率いる水戸がいい試合をしてくれて良かった! 今年の水戸は強そうです。 鹿島はダヴィが思ったより絞れていて、自らサイドを突破して センタリングを入れたシーンは、大きな可能性を感じられた。 大幅に攻撃組の戦力が変わった今季は、まずは得点をもぎとって いく他ない。よって、ツートップは大迫とダヴィがファーストチョイス。 2列目は彼らにラストパスを供給できて、なおかつ守備ができる者が条件。 野沢、ジュニ、本山、遠藤、中村らから選ぶとすると、難しい。 が、総合的に、野沢、ジュニが選ばれていることに異論はない。 (まったく、予想通りのスタメンだった) 例えば、ダヴィ(か大迫)と中村のツートップで、ジュニの代わりに本山を 入れたら、より多様な攻撃が可能になるかもしれない。が、昨年を教訓にする のならば、最初に決めた布陣を諦めないことだ。上手くいかないからとすぐに 選手を一新したりするのは、悪循環でしかない。いつまでも形ができない。 有能な人材が多いからこそ、まずは形。 得点は想像どおりに、ジュニ→大迫、野沢CK→ダヴィで、現段階では文句なし。 敗戦(引き分けだけど)の理由は当然、守備。昨年の癖ではないだろうが、 ボランチが下がりすぎだ。が、その理由は、その前での守備にもある。攻撃では 功を奏した攻撃布陣だったが、実戦ボケか、守備意識が低かった。 攻守の切り替えを工夫し、全体がもっとコンパクトにならないと難しい。 あとは失点のシーンの西の軽い守備だろうか。ポジショニングが不用意すぎる。 源も全体的に良くなかったが、あの場面は岩政でも、ああなる。西と岩政の連携 は昨季の終盤には大分良くなっていたが、西の守備勘も上げてもらわないと困る。 でも、開幕前に膿が出て良かったよ。 |
▼鹿の湯さん: >いや〜、隆行率いる水戸がいい試合をしてくれて良かった! >今年の水戸は強そうです。 久しぶりに隆行の相手(まさか鹿島の選手が)を引きずりながらのドリブルが見られたし、メンバー発表時拍手が起きたのも嬉しかった。 水戸はしかし去年塩谷、今年ロメロと主力が引き抜かれちゃうので気の毒。 あとはやっぱりライセンス。 これはかなり難しい・・・。 |
▼antaiさん: >▼鹿の湯さん: 左足のフリーキックもすごかったですね。 |
ボランチ批判みたいのも出ているが、、、 1失点目が中央寄りのミドルだったので、中を突破された印象が残ったかもしれない。 が、その時間帯のボランチは高い位置をとろうとしつつ、後方もケアできていた。 セレーゾのやりたい攻撃的な形にチャレンジしている、良い時間帯だった。 が、あれは、ふと出てしまった”前線の守り”の気の緩みだった。 あの場面、10橋本が最終ラインでボールをさばく。28小澤にパスを出すが、近くに ジュニーニョ、ダヴィがいたにもかかわらず、明らかにチェックを忘れ、展開される。 28小澤のフィードは右サイドを駆け上がった2近藤に通り、そのまま前線に上がった 小澤にボールは戻ってくるのだが、これは小笠原がマークしている。しかし、その あとにフリーで上がってきてミドルを打ったのは、10橋本だ。つまり、ジュニらは、 最初の部分で気を抜いただけでなく、その後、最後方から上がっていった橋本の マークもしなかったのである。この瞬間だけ、前線からの守備は破綻してしまった。 他の大部分の時間は、連動性が無いなりに頑張っていたのに残念。 だが、試合全体を通じての問題点は、サイドにあったと思う。つづく |
開幕戦に向けてやれる最も効果的な練習は、サイドの連携の強化でしょう。 水戸の方が巧かったくらい、鹿島はスムーズには出来ていなかった。 水戸は裏に抜ける動き出しとパス出しのタイミングを徹底的に練習していた。 鹿島は攻撃面だけでなく、その守備でもサイドの対応が良くなかった。 2失点目の場面も含め、何回かあったのが西が裏をとられるシーンだ。 アグレッシブな守備を目指す意識のせいだろうか。ポジショングが冒険的だ。 それはそれで、後方の選手がリスクマネジメントをすべきだが、それもなかった。 昌子は敵SBが裏にボールを蹴る瞬間さえ、見逃している。これでは良いスタート が切れるはずがない。 それに対して、鹿島の左サイドで行われていたのは、やはりジュニがマークして いた2近藤に完全に裏をとられるシーンが、前半にあった。その後方で守っていた 中田浩は、別の一人をマークしているのだが、裏にボールが出た瞬間、そっちに 走っていって、近藤より先にボールに触ってクリアしている。つまり2人の選手の 動きに対応してカバーできるようにポジショニングし、準備している。 昌子は1対1に強い選手だが、それだけでは足りない。開幕戦までに連携強化を! |