| 浦和の30番の選手が、試合前から「ゴールを決めて鹿島サポーターに恩返ししたい」と発言していて違和感を感じましたが、試合後も感謝の言葉らしきものを言っていてとても不快な気持ちになったので調べました。「恩返しとは、自分にとってよいことをしてくれた相手に感謝し、それにふさわしい行為をして返すーgoo辞書より」 新井場選手のように鹿島での貢献度が高くサポーターと互いにリスペクトし合える関係で移籍した場合は、ゴールを決めて恩返しもありです。でも、もやもやとした不快な気持ちの残る移籍の仕方をした時点でアウトなため、恩返しと言われても恩返ししてもらったと感じられない人が多いことを彼に知ってほしいです。ましてや、緩慢な戻りから完全オフサイドでもゴールが認められた後、エンブレムをたたくだけでなく何度もキスをする過剰アピールで浦和サポーターへ喜びを爆発させておいて、「鹿島サポに感謝します。(恩返しできた)」と言われても気持ちは引いていくばかり。「ゴール判定は君のせいでは無いけれど、喜びすぎる姿が卑屈に見えて悲しくなる。鹿島の旧13番を自分たちの誇りと思っていただけに悲しい。雨に濡れながら判定ミスの悲しみに耐えている鹿島サポのことを思ったら、安易に感謝や恩返しという言葉を口にしないでほしい!」と言いたいです。 余談ですが、応援席の階段を下りてゲートに差し掛かる所でコールリーダーの方が、通り過ぎる一人一人に「お疲れ様でした」といった感じの言葉を掛けていました。悔しさを押し殺すように声をかけ続ける姿に感動しました。次のホームでも応援をがんばろうと思いました。
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