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 ▼強いセレーゾ  野蔦鹿 13/4/3(水) 22:34
   ┗Re:強いセレーゾ  柏の鹿 13/4/3(水) 23:32

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 ■題名 : 強いセレーゾ
 ■名前 : 野蔦鹿
 ■日付 : 13/4/3(水) 22:34
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   テレビ応援でしたが、なつかしい鹿島のサッカーを思い出しました。
強い時代のセレーゾ。
70分つまらない。30秒興奮と歓喜。25分つまらない。そして勝ち。
こうでした。サッカーってのはこうなのか?思いましたが、この感
覚が紛れもない強い時代のセレーゾ・ブラジル。華麗なサッカーを
観に来たんじゃない。体育の時間じゃないんだから。
勝つためのボール手続きを観に来たのだ。こう納得して帰っていました。
華麗なジュビロのパス回しよりも、実際、わが鹿島が勝負には強かった。
それは名波の理屈を超えていました。
オリベイラになってから、先に点を取り、試合運びを巧くまわして勝つ
というコンセプトが登場し、前線からの組織的守備とは何かを示すのが
鹿島風ということになりましたが、その前は決してそうではなかった。
むしろ早く得点が欲しいというのが実は守備的なチームであるオリベイ
ラアントラーズ。
セレーゾは、獲れる確信のもとに何事も起こさない、起こさせない70分。
そして16番ジョーカー本山投入。その前は長谷川。セットプレー。取った
らまた何もしないさせない。
考えてみれば、今の方がオリベイラ時代より得点力はある。攻撃的なチー
ムこそじっとしている。これを出来ぬチーム出身の解説者たちが「したたか」
と呼んでいいのか悪いのか分からずに実はいるのではないか。
90分という時間と人間という動物のサイズや運動能力がサッカーコートの
面積を動き回るとき、そこからくる物理的な制約がもたらす事象をどうコン
トロールするのか。ビスマルクはこれを知ってプレーできた。優勝請負人。
後継者は小笠原満男。これを知り尽くしたセレーゾ・ブラジル王国。
懐かしい感覚がよみがえりました。セレーゾ風復活、とあえて期待したい。
あとは、相手が正規軍の場合これができるか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:強いセレーゾ  ■名前 : 柏の鹿  ■日付 : 13/4/3(水) 23:32  -------------------------------------------------------------------------
   ほぼ100%サブ相手の鳥栖相手に前半決めきれず本山さんが決めてくれた試合。
今日の試合を見て強いセレーゾなんて存在しない。
夢を見過ぎ。
あの天気の中、スタジアムに行ったサポにこそ拍手。

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