Page 1082 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼今後 くれいむ 13/10/19(土) 19:52 ┗Re:今後 くれいむ 13/10/19(土) 22:54 ┗Re:今後 名無しの鹿 13/10/20(日) 0:22 ┗Re:今後 くれいむ 13/10/20(日) 1:50 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 今後 ■名前 : くれいむ ■日付 : 13/10/19(土) 19:52 -------------------------------------------------------------------------
「優勝の可能性はまだ0にはなっていない。可能性が残っている限り優勝を目指して頑張って欲しい。」これは一ファンとしての建前。 「さすがにこれでは来年が思いやられる。攻撃でも守備でも基本的な形が出来ていない。今からでも来年のことを視野に入れて立て直しを図るべきじゃないか。」これが私の本音。 もう少し具体的に書きます。 まず私の理想とするチームはオリベイラが作り上げた堅守を基盤とするチームです。彼の志向したチームは非常に穴がなく、ある意味そのポジションで求められる役割に味をつけることなくただそれにマッチした選手を素直に起用した極めてシンプルなチームだったと思っています。(選手の方もそれを理解してそのように動いていた感もありますが) 例えば、 FWにはポストプレーを求める選手(マルキーニョス、田代)と、裏に抜けるスピードを持ち味とした選手(柳沢、興梠)を起用していましたし、攻撃的MFには、基本パスの精度を求めつつも、その上で攻撃の違いを生み出せるパサータイプの選手(野沢、ダニーロ)とそれを補助する運動量を求められる選手(本山、フェリペ)を、ボランチには基本競り合いに強いことを求めつつ、その上でボール奪取に優れた選手(小笠原)とそれを補助する運動量のある選手(中田、青木、増田)を、SBにはスピードがあり、上下動してクロス等いたってシンプルにプレーできる選手(新井場、内田)を。そして、CBには基本ヘディングの強い選手(岩政)とそれをカバーする選手(青木、中田、伊野波)を起用していました。 そのため選手個々の持ち味が十二分に発揮できていましたし、役割分担もはっきりしていました。 当然のようにボールを跳ね返す岩政。 当然のようにそれをカバーする中田。 当然のようにボールを奪取する小笠原。 当然のように運動量を補う青木。 当然のように縦に走る新井場、内田。 当然のように決定的パスを通す野沢。 当然のようにチームの潤滑油となった本山。 当然のようにポストプレーするマルキーニョス。 当然のように裏に走る興梠。 彼らはその上で、それ以上のこともチームに貢献していたので、素晴らしいチームだったなと改めて思います。 さて昔話は終わり、今に目を向けてみます。 今のチームは一言で言えば、各選手の役割が曖昧で根幹が出来ておらず行き合ったりばったりなチームだと思います。 ではここからどう立て直していくのか。私はやはりオリベイラの志向したサッカーにヒントがあるように思います。それは至ってシンプルなサッカー。各ポジションには基本的に求められる役割があって、そこから大きく外れない選手の起用。それが鍵だと思います。 例えば、ここ最近問題が目立つようになってきた柴崎選手のボランチ起用。これもまた今起きている歪みの一つだと思います。なぜならば必然的に相手との接触プレーや厳しく行くことが求められるポジションで、それを避けたり、力を緩めたりするタイプを起用しているのですから。試合が厳しくなるに連れてこうなることは分かりきっていたことです。 その他、縦に行くことも運動量もない西、その上でスピードもない中田のサイド起用。パスの精度がそこで求められる基準に達していないのに攻撃的MFとして起用される遠藤、ジュニーニョ等。何もかもが基本から外れていて、色々おかしなことになっています。 シンプルイズベストという言葉もあるように、そしてそのシンプルさをとことん極めた3連覇時のような強さを今すぐ取り戻して欲しいまでは言いませんが、できるならその高みに少しでも近づけるように今後チーム作りをして行ってほしいとは思います。 長文失礼しました。 |
自己レスになります。 >今のチームは一言で言えば、各選手の役割が曖昧で根幹が出来ておらず行き合ったりばったりなチームだと思います。 このことに関してなんですが、なにも監督の指導力だけの問題ではないように感じてしまいます。 例えばそれに加えて選手間での考えの違いが根っこにあるのではないか。 3連覇時のような戦い方を継続していきたいと考える者と、自分は自分として過去の継続性とかを(意識はするが、ゆるやかに)断ち切って新たな境地を開こうとしている者との意識の乖離。 前者は小笠原、大迫、山村ら。後者は遠藤、西、柴崎ら。 それに強化部の方針の一貫性のなさが加わりますかね。 以上、これらが複雑に絡み合っているのが今の鹿島なのではないでしょうか。そしてここから導かれるのは、今後小笠原ら79年組がチームを去ったときに鹿島は非常に危険な状況になるのではということです。鹿島が今まで築き上げてきた伝統が受け継がれず、それに代わる新たな矜持が作り出せなかったら何もなくなってしまいます。 私は一番それを危惧します。 ゆえに、私の第一の希望は下のようになるのですが、 >3連覇時のような強さを今すぐ取り戻して欲しいまでは言いませんが、できるならその高みに少しでも近づけるように今後チーム作りをして行ってほしい 仮にそれが叶わないのであれば、遠藤、柴崎らを中心として新たなチームコンセプトを作り上げて、それを高次元まで昇華させていかなければならないと思います(おそらく突き詰めていけば鹿島のガンバ化が進むと思われますが。もうすでになっているか!?攻撃は最大の防御)。 今後、選手・監督・スタッフ・強化部が、3連覇時に作り上げた伝統を受け継いでいくのか、それとも若手が新たな境地を切り開いていくのかを、決断しなければならない時期が遠からずやって来ると思います。ただどちらを選択するにせよ、どっちつかずの状態が長く続き、結局どっちつかずのまま中途半端になるのだけは絶対に避けなければならないということだけは言えると思います。 |
▼くれいむさん: >自己レスになります。 長いよ。読んでないけど。 ただでさえサポは失意に打ちのめされているのにうざい。 その上シーズン中でまだ終わってないのにくだらん。 そんなことこそ自分でブログ立ち上げて好きなだけ書け。 |
▼名無しの鹿さん: >長いよ。読んでないけど。 >ただでさえサポは失意に打ちのめされているのにうざい。 >その上シーズン中でまだ終わってないのにくだらん。 >そんなことこそ自分でブログ立ち上げて好きなだけ書け。 すみません。しばらくの間ここを利用していなかったものですから、言いたいこと思っていることを書いていたら、あんな風に文章が長くなってしまいました。 また当分の間は見るだけにするつもりです。ただもしまた投稿しようと思った時は名無し鹿さんの指摘どおり長くならないよう気をつけます。 |